株式会社Deepreneur、新日本空調株式会社と共同で社内ナレッジ共有に向けた生成AI活用に関する開発・実証に着手

2023年12月25日(月)11時17分 PR TIMES

東京大学松尾研究室発のAIスタートアップ、株式会社Deepreneur(ディープレナー、本社: 東京都文京区、代表取締役:澤田 悠太、以下「Deepreneur」)は、新日本空調株式会社(本社: 東京都中央区、代表取締役社長:前川 伸二、以下「新日本空調」)と共同で、同社の社内ナレッジ共有に生成AIを活用すべく、開発・実証を開始しました。2024年3月を目途に運用を開始する計画です。

[画像: https://prtimes.jp/i/125694/9/resize/d125694-9-1388bed1e821d6933e65-0.png ]

取り組みの詳細


 新日本空調は、社内の膨大な資料や情報をナレッジとして共有し、お客さまに提供する付加価値の向上や業務効率化を進める取り組みを行ってきていますが、その取り組みをさらに加速することが課題となっていました。

 この課題に対してDeepreneurは、新日本空調社内の社内規約・基準などのデータを生成AIに読み込ませ、用途別に複数のチャットボットを新日本空調に提供することを提案し、この度新日本空調による試験的な利用と効果の検証が開始されました。また新日本空調には、図や表が多く含まれる、読み取りが複雑なドキュメントも多く存在しており、それらに関する回答精度の検証も同時に開始しました。
 新日本空調においては、これらAIの導入を通じて社内のナレッジ共有を活性化し、お客さまに提供する付加価値のさらなる向上や業務の効率化、生産性向上を実現していくとしています。

今後の展望


 Deepreneurは、チャットボットは使用される業種や業界の特性、また社内の情報構造に応じて適切にカスタマイズされるべきであると考えています。今回の取り組みを通じて実運用における課題を抽出し、さらなる品質・サービス向上を進めると共に、お客さまの業務効率向上と従業員の満足度向上に寄与する新たなソリューションの提供を目指してまいります。

■新日本空調株式会社について
 新日本空調は空調を中心とする建築設備の設計、監理、工事請負を主たる事業とし、オフィス、店舗、病院、ホテル等の暮らしに身近な環境づくりから、デジタル社会に欠かせないデータセンターや半導体等の工場、地域冷暖房施設、原子力施設といった人々の生活を支える施設まで様々な施設を手がけています。中期経営計画「SNK Vision 2030 」では基本戦略のひとつとして「デジタル変革戦略」を策定、DXによる業務の高度化・効率化・省力化・最適化を目指しています。
【新日本空調株式会社ウェブサイト】https://www.snk.co.jp/

■株式会社Deepreneurについて
 Deepreneur(https://www.deepreneur.com/)は、東大・松尾研発のAIスタートアップです。
「AI技術を用いてこれまでにない新しい人間とテクノロジーの関係を築く。」という理念の下、AIの共同研究開発・Deep Learningを主軸とした最先端技術を活用してChatGPT等のLLMの導入支援を通じて企業のDXを推進いたします。
【Deepreneurウェブサイト】https://www.deepreneur.com/

会社概要
会社名:株式会社Deepreneur
代表者:代表取締役 澤田悠太
所在地:東京都文京区本郷6丁目25番14号 HONGO EGG 内
設立:2023年4月28日
事業内容:AIソリューション事業、大規模言語モデル導入支援
URL:https://www.deepreneur.com/

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社Deepreneur
Email: info@deepreneur.com

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