ソミック石川専用発電所「SOMICソーラーパワー三重・四日市」からの再生可能エネルギー調達について

2023年12月25日(月)17時16分 PR TIMES

〜遠隔地からの太陽光発電導入でCO2排出量を年間273トン削減〜

株式会社ソミックマネージメントホールディングスのグループ会社である株式会社ソミック石川(代表取締役社長:斉藤 要、事業所:静岡県浜松市、以下「ソミック石川」)は、中部電力ミライズ株式会社の提供するオフサイトPPAサービス※1を導入することとし、本日、同社と契約を締結いたしました。

ソミック石川は、オフサイトPPAサービスに基づき、株式会社ジェネックスが設置・運営する太陽光発電所(三重県四日市市)からの電気を、2024年3月から調達いたします。調達した電気は、エネルギーの消費量が多い熱間鍛造※2工程を行う鶴見工場(静岡県浜松市)で使用し、CO2排出量を年間で約273トン削減する見込みです。
また、オフサイトPPAサービスの導入に伴い、ソミック石川は、電気の調達先である専用発電所の呼称を「SOMICソーラーパワー三重・四日市」とし、ソミックグループの環境への取り組み等とともに、皆さまにご紹介してまいります。
なお、自社の敷地外に設置した太陽光発電所を活用するオフサイトPPAサービスは、ソミック石川として初の取り組みとなります。
[画像: https://prtimes.jp/i/49368/25/resize/d49368-25-3da1ba58b45f58222d29-0.jpg ]


ソミック石川は、この取り組みに加え、豊岡工場(静岡県磐田市)の屋上に設置した太陽光発電について、同工場での消費量を上回り余剰となった電気を鶴見工場で活用するオンサイト・オフサイト複合型PPAサービス※3を、2024年2月から導入(運転開始)する予定です。

ソミック石川を含むソミックグループでは、グループ環境方針に「期待の先へ、次世代の笑顔へ BE A PIONEER」を掲げています。また、2050年度までの長期目標のひとつとして、“サプライチェーンを含めたCO2排出量実質ゼロ”に取り組んでいます。
今後も、環境課題を解決する未来型企業を目指し、太陽光に限らず追加性※4のある再生可能エネルギー由来の電気を活用することで、カーボンニュートラルの達成に貢献するとともに、次世代へ「笑顔」をつないでまいります。

※1 需要場所の敷地外に設置した専用の太陽光発電所等から、電力系統を介して電気を購入する仕組み。
※2 高い強度と粘り強さを得るために、高温の金属を金型等で鍛造する加工方法。
※3 オンサイトPPA(需要場所の敷地内に設置した太陽光発電設備から電気を購入する仕組み)とオフサイトPPAを組み合わせたPPAサービス。
※4 選択した再生可能エネルギーの調達方法により、新たな再生可能エネルギーの設備投資につながる効果があること。世界的な環境意識の高まりにより、この「追加性」が重要視されるようになっている。

■株式会社ソミック石川
https://www.somic.co.jp/
ソミック石川は、 クルマの足回り部品であるボールジョイントを製造する自動車部品の開発型メーカーです。提案から設計・開発、製造、そしてお客様への出荷まで、ほぼすべての工程を自社で行う「一貫生産体制」を構築しています。ボールジョイントとは、人間の関節のような役割をもつ重要保安部品で、大きく分けてステアリング系とサスペンション系の2つの分野に使用されており、国内トップシェアを誇っています。(※自社調べ)

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