グローリーと東急ストアがリテールメディア事業の実証実験を開始

2023年12月25日(月)13時16分 PR TIMES

グローリー株式会社(代表取締役社長:三和 元純、以下グローリー)と、株式会社東急ストア(代表取締役社長:大堀 左千夫、以下東急ストア)は、リテールメディアの協同構築の実証実験を開始します。

グローリーのデータ活用サービス「BUYZO Media(バイゾーメディア)」を用いたリテールメディアの協同構築を目指し、グローリーと東急ストアは2024年1月上旬から4月末までの間、東急ストア中目黒本店および中央林間店において、リテールメディアの実証実験を行います。

本実証実験では、
1. 東急ストアへの来店促進を目的としたデジタル媒体向け広告の最適化
2. 店頭での来店検知システムによる来店客数や年齢・性別などのデータ分析
3. 店頭広告の視聴状況の解析
4. 来店客購買行動分析レポートの高度化
など、リテールメディアの多機能化・高度化策を実施し、東急ストア、来店客、広告主それぞれに対するメリットの検証と、広告主の継続的なリテールメディアの利用意向を検証します。

また、上記以外にも東急ストア内のレジ混雑解消を目的とし、AIカメラを用いたレジ周辺の来店客の購買行動や混雑状況の分析および混雑予測に関する実証実験も併せて行います。

この取り組みを通じて、グローリーと東急ストアは、リテールメディアを活用した最適な広告配信により、消費者に新しい購買体験を提供し、顧客満足度を向上させることを目指します。さらに、IoT機器やデータを活用し店舗をDX化することで、効率的かつ最適な店舗運営を行い、お客さまにとってより良いサービスの提供に取り組んでまいります。


データ活用サービス「BUYZO Media」を使ったリテールメディア協業案
[画像: https://prtimes.jp/i/95774/9/resize/d95774-9-069cc4616336db655d97-0.jpg ]


BUYZO Mediaは、お客さまのスマートフォンのGPS位置情報やAIBeacon※1から得られるお客さまの個人情報に該当しない属性、購入データ、滞在時間などの情報をDMP※2に収集し、分析・可視化することで、店舗への来店状況や購買傾向に基づいた最適なデジタル広告の配信や店内コミュニケーションが行えます。また、お客さまの潜在的な興味関心に沿った広告配信が可能なため、集客力向上とお客さまの購買行動促進に力を発揮するサービスです。


※1 AIBeaconとは、グローリーが2020年5月に資本業務提携を行った株式会社アドインテが独自開発するWi-FiセンサーとiBeaconが一体となったIoTセンサーのこと。

※2 DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)とは、収集し蓄積されたオンラインデータや、リアル店舗に来店された消費者の行動履歴等のオフラインデータを管理し、広告配信のアクションプラン等に役立てるデータビジネスを行うプラットフォームのこと。

※ BUYZOは、グローリー株式会社の登録商標です。
※ AIBeaconは、株式会社アドインテの商標です。
※ iBeaconは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。


グローリー株式会社
所在地:兵庫県姫路市下手野1-3-1
創業:1918年3月
代表者:代表取締役社長 三和 元純
事業内容:通貨処理機・セルフサービス機器の開発・製造・販売・保守、電子決済サービス、生体認証ソリューション、ロボットSI、DMP事業など
URL:https://www.glory.co.jp


株式会社東急ストア
所在地:東京都目黒区上目黒1丁目21番12号
設立:1956年10月10日
代表者:代表取締役社長 大堀 左千夫
事業内容:一般食品、生鮮食品、衣料品、日用雑貨、生活関連商品、各種サービスにわたる総合小売業のチェーンストア
URL:https://www.tokyu-store.co.jp/


【報道機関からのお問い合わせ先】
グローリー株式会社 経営戦略本部 コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
電話(079)294-6317

株式会社東急ストア
社長室 秘書・広報
電話(03)3714-2317


【お客さまからのお問い合わせ先】
グローリー株式会社 国内カンパニー 営業本部 DXビジネス推進統括部 DXビジネス推進部
電話(03)6811-6642

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