誠勝、法人・教育機関向けにデジタルアーカイブの内製化支援サービスを開始

2023年12月26日(火)11時17分 PR TIMES

デジタルアーカイブの構築と利活用教育を手がける株式会社誠勝(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山本大視 以下誠勝)は2023年12月26日、『デジタルアーカイブの誠勝』の新サービスとして、法人・教育機関向け「デジタルアーカイブ内製化支援サービス(以下DA内製化支援サービス)」を開始しました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/15316/16/resize/d15316-16-d20afc84921f321e0e88-0.png ]

「DA内製化支援サービス」は、累計5,000社以上の電子化実績を持つ誠勝が、法人・教育機関のお客様ご自身によるデジタルアーカイブ構築を、企画段階から完成後の利活用までのすべてのフェーズにおいてサポートするサービスです。
詳細Webサイト:https://da.sei-syou.com/consulting

DA内製化支援サービスのメリット


累計5,000社以上の電子化実績を持つ誠勝の専門家がサポートします
 デジタルアーカイブの構築には、利用目的の明確化、電子化する史資料の分類方針策定、適切な電子化手法やシステムの選定、「IIIF(※1)」などデータの公開規格の策定、著作権・公衆送信権など法律面の検討、公開後の利活用促進など、様々な観点での専門知識が求められます。また理想的なデジタルアーカイブのあり方はお客様によって大きく異なり、万能な構築方法はありません。
 誠勝はこれまで累計5,000社以上の法人のお客様と向き合い、古文書・設計図・専門書・フィルム・原画など様々な史資料のデジタルアーカイブ化を支援してきました。「DA内製化支援サービス」では、専門知識を持つ誠勝の担当者がお客様の元へ伺い、ご要望を丁寧にヒアリングしたうえで、オーダーメイドな内製化プランを提案します。

【誠勝がこれまで支援した主なデジタルアーカイブ構築の例】
●コンテンツ会社A…原画コンテンツの戦略的な配信、管理、保存
●学術高等教育機関B…周年事業での史資料WEB公開
●出版社C…雑誌のバックナンバーを新たなウェブメディアで公開

長期的な運用・利活用を見据えたノウハウの社内蓄積が可能です
 「DA内製化支援サービス」では、プラン提案と実施・展開を通じ、特に教育において利活用可能なデジタルアーカイブのノウハウ、知識の蓄積を目指します。具体的にはインターンシップにおける企業・業界研究や若手社員研修での利活用までを見据えた、運用方法のご提案が可能です。
お客様はデジタルアーカイブ完成後の運用管理を内部で完結できるため、安定的かつ持続可能な運用を実現できます。

大判製本図面や古書など特殊な史資料もレンタルスキャナーで対応可能です
 誠勝では通常のブックスキャナーでは対応できないA1サイズの大判製本図・古書なども電子化可能な多種多様なスキャナーを保有しており、お客様はこうした機材を購入することなくレンタルで利用可能です。

※1 IIIF(読み:トリプルアイエフ)とは・・・International Image Interoperability Framework の略で、デジタルアーカイブにおける画像の表示および共有形式、利活用するための国際的な規格。他機関の保有する史料データとの比較表示など各機関のアーカイブ連携を容易とするために開発された枠組みです。IIIFを用いた連携を行うことで機関の枠を超えた横断的なアーカイブ構築が可能となります。

ご利用の流れ


「DA内製化支援サービス」では、企画段階から完成後の利活用支援まで、あらゆるフェーズでのデジタルアーカイブ化の内製化をサポートいたします。お客様の課題に応じてお気軽にご相談いただけます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15316/16/resize/d15316-16-e4b6551384d0fc40b54a-1.png ]


「DA内製化支援サービス」開始の背景


2023年4月の改正博物館法施行にともない、博物館の新たな活動としてデジタルアーカイブ化が求められるなど、今後デジタルアーカイブの構築が推進されることが予想されます。

また日本政府はかねて省庁、国立国会図書館、博物館、研究機関などの連携による「デジタルアーカイブジャパン」の体制を整備し、2020年に分野横断プラットフォーム「ジャパンサーチ」を正式公開するなど、デジタルアーカイブの拡充と利活用を促すための戦略方針とアクションプランを定めています。2023年10月に内閣府が発表した「知的財産推進計画2023(※2)」においては、2025年までのデジタルアーカイブ推進の課題として商用アーカイブとの連携が挙げられており、今後は民間企業・団体においてもデジタルアーカイブの内製化需要が増すことが予想されます。

デジタルアーカイブ利活用の促進にあたっては、同時に企業・団体内にデジタルアーカイブ構築・運用ノウハウを持った人材育成も行う必要があります。こうした状況を踏まえ、誠勝では「DA内製化支援サービス」を開始するに至りました。

※2 参考:知的財産推進計画2023(内閣府)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/digitalarchive_suisiniinkai/jitumusya/dai16/sankou2.pdf

「デジタルアーカイブの誠勝」内製化支援サービスに関するお問い合わせ


当サービスに関するお問い合わせは、以下よりご連絡ください。
お問い合わせフォーム:https://da.sei-syou.com/contacts
TEL:東京本社 03-6457-7962 / 奈良支店 0742-22-5768

株式会社誠勝について


誠勝は「”文化を継承するアメーバ”を創る。」をミッションに掲げ、デジタルアーキビストやAI・機械学習、地域産業連関分析などの専門知識を有したメンバーも在籍している「デジタルアーカイブ構築と利活用」のスペシャリスト集団です。2012年の設立以来、累計5,000社以上の企業や団体にご愛顧いただいており、”IT×デジタルアーカイブ”で人々の生活を豊かにするために活動しています。

詳細は以下ウェブサイトをご参照ください。
ウェブサイト:https://da.sei-syou.com/consulting

■会社概要
社名 :株式会社誠勝
本社 :東京都新宿区余丁町7−1 発明学会ビル2階
奈良支店 :奈良県奈良市三条町475−1 松田ビル3階
設立 :2012年10月12日
代表者 :代表取締役 山本大視
事業内容:まちづくり人材育成事業、デジタルアーカイブ構築事業
会社HP :https://sei-syou.co.jp/
[画像3: https://prtimes.jp/i/15316/16/resize/d15316-16-05dc522eaacf366e77a3-2.jpg ]

誠勝は、プライバシーマーク(個人情報保護)の認証を取得しています。

PR TIMES

「教育」をもっと詳しく

「教育」のニュース

「教育」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ