ナイツ塙宣之が「舞台の魔力」に迫るノンフィクション、『劇場舎人 ずっと売れたい漫才師』を2024年3月1日(金)に発売決定! 本日23年12月27日(水)より予約開始!

2023年12月27日(水)13時17分 PR TIMES

20年前、渋々入った漫才協会で人生が変わった。師匠方を時に敬し、時に反面教師にし、僕は「芸人」になりました。

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、お笑いコンビ「ナイツ」塙宣之さんによる、漫才の舞台に立つ芸人について綴ったノンフィクション『劇場舎人 ずっと売れたい漫才師』を2024年3月1日(金)に発売します。本日23年12月27日(水)より予約受付を開始しました。

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2023年6月に漫才協会の7代目会長に就任された塙さんは、数々のバラエティ番組にて漫才協会で出会った師匠方を紹介してきました。東洋館の寄席に出演している師匠たちはテレビに出演することがほとんどなく、さらに舞台だけで生活をしている芸人はごく一部です。また、テレビに引っ張りだこでどんなに忙しくても、新ネタを作って定期的に舞台に上がる芸人もいます。なぜ彼らは舞台に立つのか、塙さんにしかできない、独自の視点で紐解きます。
これまで出会った師匠とのエピソードをはじめ、浅草のお笑いについて、塙さんが漫才協会で行っている改革、若手やテレビで活躍している人気芸人にも触れ、「舞台の魔力」に迫る1冊です。
本書「はじめに」より


僕は、渋々入った漫才協会で人生が変わりました。漫才協会が主催している東洋館の寄席には、名前を聞いたことのないベテラン芸人たちが出演していて、舞台上で喧嘩をする芸人、楽屋で酒をあおる芸人、事務員を口説く芸人、カツラをカミングアウトする芸人……それぞれ自由なスタンスでしたが、共通しているのは舞台を愛する心。
時に師匠方を尊敬し、時に師匠方を反面教師にし、僕は「芸人」になりました。漫才協会が肌に合っていたのか、気づいたら会長になっていたんです。20年前は想像していませんでした。
(中略)
ナイツがM-1グランプリ2008で決勝に進出して、バラエティ番組に呼ばれる機会が増えると、僕は東洋館で出会った師匠方を面白おかしく紹介してきましたが、この15年で何人もの師匠方が亡くなってしまいました。コロナ禍で、内海桂子師匠のお葬式に参加できなかったことは、いまも寂しいなと思います。
天国に旅立った師匠のエピソードを話すことは極力控えていましたが、この書籍に記録することにしました。師匠方の人生の一片に触れてもらえたら、最高、最幸です。
書誌情報


書名:劇場舎人 ずっと売れたい漫才師
著者:塙宣之
発売日:2024年3月1日(金)※電子書籍同時発売予定
定価:1,760円(本体1,600円+税)
体裁:四六判並製単行本
⾴数:216⾴予定
装丁:原田郁麻
写真:九島 亮
構成:大貫真之介
ISBN:978-4-04-114199-1
発 行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322306000291/
著者プロフィール


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塙宣之(はなわ のぶゆき)
芸人。1978年、千葉県生まれ。漫才協会会長。
2000年にお笑いコンビ「ナイツ」を土屋伸之と結成。08年以降3年連続でM-1グランプリ決勝進出。
THE MANZAI2011準優勝、平成25年度文化庁芸術祭大衆芸能部門優秀賞、平成28年度芸術選奨大衆芸能部門文部科学大臣新人賞、第39回浅草芸能大賞など受賞多数。
著書に『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』(集英社新書)、『極私的プロ野球偏愛論野球と漫才のしあわせな関係』(ベースボール・マガジン社)、『ぼやいて、聞いて。』(左右社)、『静夫さんと僕』(徳間書店)などがある。
X(旧Twitter):https://twitter.com/hanawa_nobuyuki
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCG4PIPvmm838XWIJgKFKisw
ブログ:https://ameblo.jp/knights-hanawa/
ナイツ塙宣之が映画監督デビュー!


3/1(金)〜 角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
浅草・東洋館の舞台に思いを懸ける芸人たちと漫才協会の“今”を捉えたドキュメンタリー
『漫才協会 THE MOVIE 〜舞台の上の懲りない面々〜』
公式サイト:https://mankyo-the-movie.com/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/MANKYO_THEMOVIE
[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/13973/resize/d7006-13973-2b7948ddac1e8e659df4-2.png ]

2023年漫才協会会長に就任したナイツ・塙宣之による数々のバラエティ番組でのプレゼン、『水曜日のダウンタウン』(TBS)で大きな反響を呼んだおぼん・こぼん仲直り企画などで、演芸ファンのみならず、一般にも広く知られるようになった一般社団法人漫才協会。
漫才協会に所属する芸人たちの悲喜こもごもを追ったドキュメンタリーとして、本作が初監督作品となる塙宣之のメガホンで映画化。
2023年12月現在、124組、215名が所属する漫才協会の芸人たちから、ナイツ、U字工事をはじめ、青空球児・好児、おぼん・こぼんといったレジェンド芸人、錦鯉などのテレビで人気の芸人、さらに協会外からも爆笑問題、サンドウィッチマン、ビートきよしなど、数多くの芸人たちがスクリーンに登場。さらにナイツの師匠でもあり、最後まで舞台に立ち続けることにこだわった漫才協会名誉会長・内海桂子への思いなど、漫才協会に集った芸人たちの過去、現在、そして未来が描かれる。
ナレーションを小泉今日子、ナイツ・土屋伸之が務めるほか、エンディングテーマをザ・ハイロウズ、題字とお目付役は漫才協会外部理事の高田文夫と、豪華な布陣が担当。
塙監督だからこそ描くことができた、リアルな笑いの「今」がここにある!

配給:KADOKAWA 
協力:ニッポン放送/一般社団法人漫才協会/マセキ芸能社/高田文夫事務所/東洋興業/明治座
(C)︎「漫才協会 THE MOVIE 〜舞台の上の懲りない面々〜」製作委員会

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