ユ・ジェミョン、ユ・アインと「息ピッタリ」韓国発の話題作『声もなく』の裏側を紹介

2022年1月9日(日)13時0分 シネマカフェ

『声もなく』 (C)2020 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEWIS PICTURES & BROEDMACHINE & BROCCOLI PICTURES. All Rights Reserved.

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アジアの各映画賞を席巻中の韓国映画『声もなく』から、Netflixオリジナルドラマ「地獄が呼んでいる」が話題の主演ユ・アインと、その相棒を演じた「梨泰院クラス」ユ・ジェミョン、そして本作で長編デビューをはたした女性監督のホン・ウィジョンが映画制作の裏側を語るメイキング映像が解禁された。




15kg増量し、“声を封印”して役に挑んだユ・アイン

貧しさゆえ犯罪組織からの下請け仕事で生計を立てる口のきけない青年テイン(ユ・アイン)と相棒のチャンボク(ユ・ジェミョン)は、身代金目的で誘拐された11歳の少女チョヒ(ムン・スンア)を預かる羽目になり、期せずして誘拐犯罪に巻き込まれていく。犯人と人質という関係でありながら、互いに社会に居場所を持たない彼らはいつしか疑似家族のようになっていくが、彼らの“誘拐”は予測不可能な事態へと向かっていく——。

本作は、「期せずして誘拐犯になってしまった男」と「女児であるがゆえに親に身代金を払ってもらえない少女」、出会うはずのなかった者たちの巡り合わせを切なく描き、韓国社会で生きる“声なき”人間たちの孤独感を浮き彫りにした珠玉のサスペンス。

今回公開となったメイキング映像では、主演のユ・アインとユ・ジェミョン、そしてホン・ウィジョン監督が登場し、本作の制作の裏側を語るほか、撮影風景を披露。

劇中で一言も言葉を発さないテイン役を演じたユ・アイン自身がテインというキャラクターについて見解を語り、また、テインの相棒チャンボクを演じるユ・ジェミョンは、チャンボクとテインの関係性についてコメント。

韓国映画でしばしば描かれる犯罪の現場が登場しながらも、ユ・ジェミョンが「息ピッタリだな」と2人で笑い合う場面も。撮影の様子や映画の背景をより深く知ることができる貴重な映像となっている。

『声もなく』は1月21日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。

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