渡辺謙出演『ザ・クリエイター/創造者』1月10日より見放題配信

2024年1月9日(火)15時0分 シネマカフェ

『ザ・クリエイター/創造者』(C) 2024 20th Century Studios

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ギャレス・エドワーズ監督最新作『ザ・クリエイター/創造者』が1月10日(水)よりディズニープラス「スター」にて見放題配信されることが決定した。

本作は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『GODZILLA ゴジラ』を手掛け、世界中で高い評価を得たギャレス・エドワーズ監督の最新作。『TENET テネット』でも主演を務めたジョン・デヴィッド・ワシントン、『インセプション』などハリウッド大作への出演が続く渡辺謙が豪華共演を果たした感動のSFアクション超大作だ。

元特殊部隊の主人公ジョシュア(ジョン・デヴィッド・ワシントン)と、超進化型AIの少女・アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)の逃避行と、AIと人間の攻防を描くストーリーは、公開当時大きな話題となった。

2023年に行われた劇場公開のプロモーションでは、ギャレス・エドワーズ監督が来日。事あるごとに日本への愛を口にするほどの大の親日家で、その思いは本作にも多大な影響を与えている。実際に日本でも渋谷・新宿などで撮影が行われたといい、「撮影の最後に行ったのが日本」だと明かしている。


来日の最終日には「この映画は、1999年に日本の『子連れ狼』を観た事から始まり、そして今日がこの映画製作の4年間の旅の締めくくりとなる最後のプロモーション。この旅を日本で終えることができてとてもうれしい。日本は心から大好きだし、この作品は日本へのラブレターです。日本の皆さんにとても感謝しています」と、日本がいかに特別な地であるかを熱く語っている。

主人公アルフィーと同じく後頭部から耳にかけて機械となっているAIシミュラント(模造人間)・ハルン役を好演するのは、世界に誇る日本の名優・渡辺謙。アルフィーとハルンの間で描かれるヒューマンドラマは、多くの感動を呼んだ。

また渡辺さんは今回、自身が演じたハルンそっくりのビジュアルをしたスタチュー、通称“謙ドロイド”と対面。鋭い眼差しや肌質までもがまさに人間そのもので、ハルンと瓜二つに見えるこのスタチューは、映画のプロモーション期間中、全米俳優組合ストライキにより稼働が叶わなかった渡辺さんに代わり、来日した監督らとのイベント登壇や全国行脚を行った。

恩人ともいえるその“謙ドロイド”について渡辺さんは、「普通は顔のマスクをとって、そこから形を作りますが、“謙ドロイド”は本当に単純にCGで、3Dモデリングの型から作り上げられました。何回か作り直しをしてもらいましたが、かなり完成度が高いと思います」とコメント。念願の2ショットとなった。

さらに渡辺さんは、本作について「SFアクション映画と思われがちなんですけれども、すごく多くのメタファーを含んだ作品だと思います。そこには、近未来のAIの問題はもちろん、人間社会が持っていた歴史的なメタファーや、アジア対西洋みたいなことも含まれている。各世代の考え方によって、この映画の捉え方が深く関わっていくんじゃないかなと思います」と想いの丈を明かす。

そして「とにかくリアルなんですよ。タイでも撮影をしたのですが、風景やそこにある空気感など、実際に僕たちが体感したものがそのまま画に出ていると思います。そこに非常に大きなVFXの力が加わって、近未来の世界観の映像美が仕上がっているので、そのあたりを堪能いただければ」と注目ポイントを語っている。

『ザ・クリエイター/創造者』は1月10日(水)よりディズニープラス「スター」にて見放題独占配信開始。

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