「死ぬ瞬間」のことを考えると怖くなる…死後の世界はどうなっているの? 悩む相談者に江原啓之が届けた言葉

2024年1月13日(土)6時0分 TOKYO FM+

スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
1月7日(日)の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた、さまざまな相談メッセージを紹介。江原がアドバイスをお届けしました。
(※ 放送した番組は2023年12月に収録した内容です)

江原啓之


<リスナーからの相談>
私は「死ぬ瞬間」のことを考えると、とても怖くなります。死後の世界については、江原さんの本などを読んで勉強したので怖さは全くなく、「魂のふるさとってどんな世界なんだろう?」と思っています。
ただ、そこに行くまでの、「死ぬ瞬間」を考えると怖くなるのです。例えば、事故であれば「どんな苦しい思いをするんだろう」とか「どこまで痛い思いをしなければいけないんだろう」と考えると、ゾッとしてしまいます。
以前、イギリスのスピリチュアルカウンセラーの方が、車との激しい衝突で死ぬ場合は、魂は死を感じて、衝突する直前に体からスッと抜けることがあるとお話しされていました。そんなことがあるのでしょうか? 死の瞬間について、ぜひ江原さんに教えていただきたいです。
<江原からの回答>
江原:不安に思われていることについての答えですが、一言で言えば「大丈夫。ちゃんと死ねるから」。
「衝突する前に魂がスッと抜ける」というお話は、怖がりの人のためにわざと言ったんじゃないかと思います。ちなみに協子さんは、突然転んでしまったとき、瞬時に痛みを感じますか?
奥迫:いえ、瞬時には感じないです。後から痛みを感じます。
江原:後からですよね。それと「あっ! 転ぶ!」ってときは、もう時空を超えてしまっている感じがしませんか?
奥迫:その通りです。なんだかスローモーションのような感じです。
江原:(死ぬときも、スローモーションのように感じて)「あれ……? 死んじゃった?」って感じになりますから。病気でしたら、生きている間は治療とかがつらかったりするかもしれなませんが、亡くなるときは、本当は苦しくないんです。
昏睡で苦しそうな表情をしている方がいますが、あれは「早く行きたい」と思っていて、もう向こうの世界(あの世)が見えているわけです。だから「早く行きたい。向こうの世界って、こんな楽しいんだ! でも、なかなか行けない!」っていう、その“もがき”なんです。
向こうの世界は、痛くも、かゆくも、寒くも、暑くもない。肉体を捨てるわけですから。向こうの人にしてみたら、「なんでそんなに怖がっているんだろう」「なにを執着しているんだろう?」って思うぐらい。
でも、(死に対して)怖い思いがないと、みんな逝きたくなってしまいますよね。だから、怖さも大事なんです。「すぐに逝きたくない!」という気持ちを植えつけることも大事。
だから相談者さんは、なぜ死が怖いと思うのかを考えたほうがいいですね。メールには「どんな痛い思いをしなければならないのだろう」と考えることが怖いと書かれていますが、本当は、もうちょっと人生を頑張らなきゃいけないところなのではないかと思います。生まれてきた喜びを感じないといけませんね。

江原啓之、奥迫協子


●江原啓之 今夜の格言
「すべては“心”です」
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1月7日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 1月15日(月)AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00〜22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30〜12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

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