広瀬アリスが物語のカギを握る! 『バブル』ベルリン国際映画祭正式出品へ
2022年1月15日(土)7時0分 シネマカフェ
本作は、「進撃の巨人」の荒木哲郎が監督を務め、脚本は虚淵玄、「WIT STUDIO」が制作を担い、透明感あふれる至極の美麗映像と、本スタジオの真骨頂ともいうべき縦横無尽なカメラワークで描破する怒涛のハイスピードバトルが炸裂する超大型オリジナルアニメーション映画。
すでに、主人公・ヒビキに志尊淳が声をあてているほか、宮野真守、梶裕貴、畠中祐ら人気声優が出演することが発表されている本作。今回また新たに、追加声優キャストが発表。
アニメや漫画好きを公言している広瀬さんは、今回はオーディションを経て、物語のカギを握る重要な役どころ、ヒビキらと行動を共にしながら、世界中に降り注いだ泡<バブル>を調査する科学者・マコト役に決定。「アフレコは色々なプレッシャーを感じてしまい、震えてしまいましたが、全力で頑張りました」と収録をふり返った広瀬さんは、「アフレコの時、本編は未完成でしたが、それでもリアルと虚構の美しい世界、とてつもない躍動感、映像に込められている熱量に興奮しました。とにかく豪華なクリエイター、豪華な声優の皆様が集結した映画なので、わたしもいち観客として早く完成版が観たいです!」と期待した。
そして、「甲鉄城のカバネリ」無名役の千本木彩花、「進撃の巨人」アルミン役の井上麻里奈という、荒木組の経験のある2人の出演も決定。千本木さんは「今回は少人数でのアフレコということもあり、私もまだ全貌が分かっていません!ですが、絶対素敵な作品になると確信しております!!是非皆様も楽しみにしながらお待ちいただけると嬉しいです」とメッセージを寄せ、井上さんも「躍動感、清涼感、そして画面いっぱいに広がる瑞々しさに終始ワクワクしながらアフレコしていたので、完成が今からとても楽しみです」とコメントしている。なお、それぞれがどんなキャラクターを演じるのかは、まだ明らかにはなっていない。
さらに本作が、「第72回ベルリン国際映画祭」に正式出品されることが決定。出品されるのは、ティーンエイジャーや子どもの世界を描く作品を対象とした「ジェネレーション部門」。正式出品を受け、荒木監督は「ベルリン映画祭への『バブル』のご招待、大変驚きました。今まで自分たちの作品がそのような場に持ち運ばれることはなかったので、本当に光栄に思います。ありがとうございます!」と喜び、「映画や自分が試されていると同時に、これまでの監督仕事で積み上げてきた、仲間たちとの仕事のすべてが、いま試されているのだと思います。どこまで届くのか見届けたいです。よろしくお願いします!」と語っている。
『バブル』は5月13日(金)より全国にて公開。4月28日(木)よりNetflixにて全世界配信。