木村拓哉、“後輩”Aぇ!group・正門良規の親孝行に貢献

2025年1月15日(水)21時12分 クランクイン!

木村拓哉が、15日、主演を務める映画『グランメゾン・パリ』の大ヒット御礼舞台挨拶に出席。自身が後輩・正門良規(Aぇ! group)がアイドルになるきっかけだったと知り、驚きの表情を浮かべる場面があった。

 2019年にTBSの日曜劇場枠で放送され、多くの作品ファンを生み出したドラマ『グランメゾン東京』。放送当時から大きな話題を呼んだドラマの続きを描いた今回の映画は、日本を飛び出し、フランス料理の本場・パリが舞台。実際にパリで大規模なロケ撮影も行われ、木村をはじめとした主要キャストは、劇中で日本語のセリフと変わらない量のフランス語での芝居にも挑戦するなど、全力をかけて本作の撮影に挑んだ。

 舞台挨拶には木村と正門のほか、主要キャストの鈴木京香、オク・テギョン、沢村一樹及川光博、そしてメガホンを取った塚原あゆ子監督も登壇。昨年の12月30日に公開となった本作をすでに観に行った方からの反響が出演者に多く届いているようで、木村は「昨日、別の作品の衣装合わせをしたのですが、その作品の監督も劇場に観に行ってくれたようで、感想を聞いたら“素晴らしい監督だね”と塚原監督のことをおっしゃっていました」とのこと。また、事務所の後輩たちからも続々と鑑賞報告が届いており、「スクリーンを背景にして、チケットを持った手元を映した写真と、(※料理を扱った本作を観る/観たことを意味して)“いただきます”“ごちそうさまでした”という連絡をもらっています」と明かした。

 そんな事務所の後輩で、今作で木村との初共演を果たした正門。母親が木村のファンだそうで、「公開初日に観に行ってくれて、高揚した感想が届きました。母親が木村さんのファンだったことをきっかけに、事務所に履歴書を送ったことで僕のアイドル人生が始まっているので、良い親孝行ができました」と笑顔で語った。なお、その事実を初めて知った木村は驚きの表情を浮かべた。

 またこの日、熱い“挑戦”・夢をあきらめないことの大切さが描かれている本作にちなみ、【今年の挑戦】を発表することに。「苦手なしいたけに挑戦する」と明かした正門は、「この作品に関わって、食材の魅力を知らずに終わるのはもったいないと思いました」と理由を語る。

 本作の料理監修を務めた小林圭シェフの営む店が日本にもあり、木村が「そこで食べれば間違いないから、行って来いよ」と言うと、正門は「その際は木村さんも一緒に!」と連れて行ってほしいとおねだり。すると、沢村や及川も次々と「俺も俺も!」とおねだりに加わり、木村は苦笑いを浮かべながらも「じゃあ、みんなでね」と約束し、正門は「ごちそうさまです! ありがとうございます!」と大喜びしていた。

 そんな木村は、今年は「夢中に挑む」という目標をあげる。「今作では、夢に向かってあきらめずに進む尊さを皆さんに届けられたと思ったので、夢というワードを入れました。夢中になっている時は本気になっているということ。失敗しても夢中になっていたら、その失敗がエネルギーに変わると思います」と真剣に語る一方で、他のキャスト陣がふざけた回答ばかりだったことから「俺もふざければよかった!」と嘆いて観客の笑いを誘っていた。

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