韓国初のプロファイラー描く!キム・ナムギル主演「悪の心を読む者たち」第1話を限定公開

2023年1月19日(木)16時0分 シネマカフェ

「悪の心を読む者たち」(c) SBS

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ドラマ「熱血司祭」や映画『非常宣言』のキム・ナムギルが「2022 SBS演技大賞」の大賞を受賞した「悪の心を読む者たち」が、2月3日(金)よりTSUTAYA先行でDVDレンタル&リリース、各動画配信サービスにてレンタル配信が開始。第1話の一部が期間限定公開された。

物語は1975年5月、ソン・ハヨンがボートから転落し、水中を漂う女性の遺体を発見するシーンから始まる。それが彼と犯罪との出会いであり、死者に寄り添うという、自らの感性を自覚した瞬間だった。

時は流れ1998年、成長して刑事になったハヨン(キム・ナムギル)は、当時ソウル一帯の女性を恐怖に陥れていた“赤い帽子”事件の犯人を追っていた。10か月に及び、12人の若い女性が赤い帽子の男に性的暴行を加えられる事件は、模倣犯まで登場し、捜査は遅々として進まなかった。

そんな時、ソウル市内の住宅で20代女性の遺体が発見され、容疑者として恋人のパン・ギフンが逮捕される。一方、ソウル地方警察庁の鑑識班長クク・ヨンス(チン・ソンギュ)は、こういった事件に危機感を覚え、シリアルキラーや快楽殺人犯などの登場に備えてプロファイラーをそろえた犯罪行動分析チームの設置を訴えて上司に働きかけるのだが…。

韓国初のプロファイラーとなった刑事ソン・ハヨンを演じるのは、映画やドラマのジャンルを問わず完璧に役柄を消化する演技力に定評があるキム・ナムギル。前作「熱血司祭」から約3年ぶりのドラマ復帰となる本作では、韓国初のプロファイラーとなった人物を熱演。

ハヨンのよき理解者であり、犯罪行動分析チームの創設者ヨンスには、『犯罪都市』『エクストリーム・ジョブ』などで強烈な個性を放つチン・ソンギュ。キム・ナムギルとは「医心伝心〜脈あり!恋あり?〜」以来、5年ぶりの共演。本作では動機のない連続殺人が増えることを予想しプロファイラーの重要性を唱えてきた、心優しく冷静なヨンスを演じている。

本作は、韓国初のプロファイラー当人であるクォン・イルヨン教授とコ・ナム作家が実話をベースに2018年に執筆した同名小説を原作にした本格サスペンス。ドラマは韓国を震撼させた実際の連続殺人事件をモチーフに構成されており、事件当時はプロファイラーとして実際に犯人たちと危険な対話をしたクォン教授の体験をベースにしているだけに、その狂気が生々しく表現されている。

キム・ナムギルは第58回百想芸術大賞で最優秀演技賞候補にノミネートされたほか、SBS 2022上半期作品賞に選出され、パク・ボラム監督、キム・ナムギル、クォン・イルヨン教授は特別賞を受賞。大みそかに行われた「2022 SBS演技大賞」ではキム・ナムギルが大賞に輝いた。

韓国を震撼させた実際の連続殺人事件をモチーフにした奥の深いストーリーと、凶悪犯の心を分析し、次なる殺人を全力で防ごうと奔走するスリリングな展開に目が離せない。

「悪の心を読む者たち」は2月3日(金)よりTSUTAYA先行レンタル開始。各動画配信サービスにてレンタル配信開始。

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