フジ・酒主義久アナが涙「大好きな仲間が苦しんでいる姿を...」　生放送での「男泣き」に意見さまざま

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フジテレビの酒主義久アナウンサーが、2025年1月20日放送の「めざまし8」で、「好きな会社をよくするためにも、調査であったりとか説明を今後しっかりとしてほしい」と涙ながらに語った。これに、SNSではさまざまな意見が寄せられている。

「13年働いてきて一度も辞めたいと思ったことはない」

番組では、中居正広氏の女性トラブル問題をめぐり、フジテレビが17日に記者会見を行ったことについて報じた。会見では港浩一社長が謝罪し、第三者の弁護士を入れた調査委員会を設置することを明らかにしたことが報じられている。なお、会見は記者クラブ加盟社と、テレビ各社（オブザーバー）以外の参加は認められなかった。

情報キャスターを務める酒主アナは、フジテレビについて「13年働いてきて一度も辞めたいと思ったことはないです」と明かした。「先輩も後輩も含めて、その大好きな仲間がいろいろ苦しんでいる姿を見てきたので、だから好きな会社をよくするためにも、調査であったりとか......」と話したところで声を詰まらせ、「説明を、今後しっかりとしてほしいなっていうのが今の思いです」と続けた。

この涙ながらの訴えにSNSでは、「フジテレビに対してよくぞ言った」「こんな酒主さん初めて見たよ　悲しすぎる」といった声が寄せられた一方、「アナウンサーが泣くのは違う」「泣きたいのは被害者ですよね」といった批判的な意見も寄せられた。

小室瑛莉子アナ「憶測が広がっていて、毎日、本当に悔しい気持ち」

番組ではほかにも、出演するフジテレビ社員がコメントした。

フジテレビ解説委員の風間晋さんは、「僕もフジテレビ社員を34年くらいやっていますけれども、今回の事案に関して全然知らなかったです」と説明。フジテレビの記者会見は社員であっても内容を知らされておらず、報道などを通じて後から知ったとして、「とても残念だった」と語った。

また、21年入社の小室瑛莉子アナウンサーは、「フジテレビで働く社員としては、これを機に社内を徹底的に洗いざらい調査をしてほしいと思います」とコメント。「私の同僚とか私自身もSNSなどでまったくの憶測が広がっていて、毎日、本当に悔しい気持ちで、正直、いっぱいです」とも心境を明かした。