ヒロミ 中居問題に「大変ショック」 各局が声明 一連の動きは「テレビの世界を見直す機会かなと」

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　タレントのヒロミ（59）が21日、日本テレビ「DayDay.」（月〜金曜前9・00）に生出演。タレントの中居正広（52）の女性トラブルに関し、17日にフジテレビの港浩一社長（72）らが臨時の定例会見を開いたことについてコメントした。

　この日、会見を受けて多くのスポンサーが撤退するなど、波紋が広がっていることを報道。TBSは中居がMCを務めていた「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の終了、さらにヒロミらとMCを担当していた「THE　MC3」は中居の降板が発表されたことを伝えた。

　TBSは「芸能関係者とテレビ局員の関係をめぐる一連の報道を踏まえ、当社ではTBSグループ人権方針にのっとり実態を把握するための社内調査に着手しております。問題が把握された場合には、適切に対処してまいります」と発表。

　日本テレビも「トラブルや人権侵害があった場合や、それらを見聞きした場合には、速やかに上司に相談したり“通報窓口”を利用したりするよう、研修などを通じて周知しています」と説明。改めて社内周知を行ったという。

　一連の動きに、コメントを求められたヒロミは「今回の件は僕も仕事一緒にしていましたし、大変ショックです」と胸の内を明かし、そのうえで「いろいろな情報が出ていて、何を信じてどれをっていうのは僕の中でも分からないんですけど」と続けた。

　さらに「こういうテレビ局関係の話とかはフジテレビも徹底的に調べると思いますし、エンターテインメントの世界がなんか今までもいろいろなことがあって、僕たちも含めていろいろ見直さなければいけないというのは、各局も全部そうですし、ここで何かをやらないと、テレビが楽しいものではなくなってしまうような感じはしています。ここはみんなで頑張って、エンターテイメントの世界、テレビの世界をちゃんと見直す機会かなと思ってます」と見解を示した。