Wレイチェル、本能で求め合うラブシーン解禁『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』

2020年2月5日(水)20時0分 シネマカフェ

『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』 (C)2018 Channel Four Television Corporation and Candlelight Productions, LLC. All Rights Reserved.

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レイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムスがW主演を務めた『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』から、予告映像では使用することができなかったWレイチェルが体当たりで挑んだ大胆なラブシーンの一部が解禁となった。



この度、解禁するのは、信仰と愛の間で葛藤するエスティ(マクアダムス)を、ロニート(ワイズ)が監視が続く閉鎖的なコミュニティからロンドン中心部へと連れ出し、2人だけの世界で抱き合うシーン。


2人が生まれ育った超正統派ユダヤ・コミュニティでは、同性の恋愛は男性も女性も認められていない。ユダヤ教の律法学者だったロニートの父に仲を知られ、一度は引き裂かれた2人は、長く離れていた時間を取り戻すように、お互いを求め合う様子が描かれている。


途中、ロニートがエスティのカツラをとるシーンがあるが、このコミュニティでは既婚女性は髪を剃り、カツラをつけなければならないという決まりがあり、エスティは普段はカツラを着用している。そんなエスティを縛っていた信仰という“鎧”をロニートが剥がすことで、エスティは偽りの自分を捨て、“本当の自分”を取り戻すことができたのだ。

ロニートを演じたワイズは「今回このセックスシーンは絶対に必要だった。特にエスティが感じた大きなエクスタシーは、彼女にとって精神的な解放でもあった。あれは自由を表していたの」と語っている。また、エスティを演じたマクアダムスも「(男性との)他のセックスシーンではまったく感じたことのなかったエネルギーを感じた。とても最高だった」とふり返っている。


このラブシーンを経て“本当の自分”を取り戻すことができた2人が最後に選択する道を、劇場で確かめてみてほしい。

『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』は2月7日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。

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