SUPER EIGHT安田章大、脳腫瘍の経験やアイドルとしての思い…腫瘍精神科医に語る

2024年2月7日(水)12時0分 マイナビニュース

4日に関ジャニ∞から改名したSUPER EIGHTの安田章大が、9日に放送されるNHK Eテレの番組『スイッチインタビュー』(毎週金曜21:30〜)に出演する。
異なる分野で活躍する2人が、2週連続でゲストとインタビュアーを“スイッチ”しながら語り合う同番組。それぞれの素顔が見えるだけでなく、通常のインタビュー番組にはない化学反応が見どころのクロストークが展開される。
安田が対談相手に選んだのは、4,000人以上のがん患者の心のケアをする腫瘍精神科医・清水研氏。2017年に脳腫瘍の一種「髄膜種」を患った安田は、100針以上も縫う12時間の大手術を受け、生死をさまよったという。
後遺症の影響でサングラスが手放せない生活を送っている中、がん患者との対話をつづった清水氏の著作に大いに共感し、会いたい思いを募らせていた。
2日に放送された1週目は、念願の対面を果たした安田が、清水氏にインタビュー。病気を経験し、「むかついて、怒って、泣いた」という安田に、清水氏は「負の感情には、実は大切な役割がある」と語った。
「悲しみは心の傷を癒やす、怒りは自分が大切なものを守る、不安は将来に備えるための感情である。それを押し込めるんじゃなくて、ちゃんとその感情と向き合っていくうちに、だんだんその事実を認めるようになる」という。
「自分はこうあらねばいけない」と考えるmust思考、「したいこと」を重視するwant思考という2つの思考を軸にした清水氏の人生を、安田がインタビューでひも解いていった。
2週目となる9日の放送では、対談場所を東京・新宿の花園神社に、インタビュアーを清水氏に“スイッチ”。安田が、アイドルではない時に普段何をしているかという話題から、脳腫瘍を患った経験、病への思い、アイドルとしての思いなど、これまで詳細に語ってこなかった心の内を打ち明けている。
(C)NHK

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