八神純子×宇海、FNSチャリティキャンペーンソングでデュエット「少しでも力に」「明るい未来を」

2024年2月16日(金)17時0分 マイナビニュース

フジテレビ系列全28局とBSフジが協力するFNSチャリティキャンペーンの2024年度キャンペーンソングが、八神純子と宇海-UUMI-がデュエットで歌う「Pass the Smile」に決定した。3月4日に開催されるフジテレビ球体コンサートで初披露される。
FNSチャリティキャンペーンは1974年の設立以来、放送やイベント、SNSなどで募金活動を行い、ユニセフを通じ、厳しい環境で暮らす世界の子どもたちのための支援活動を行っている。毎年度、支援国を決め、朝の情報番組『めざまし8』などで募金への協力を呼びかけている。
キャンペーンがスタートして50周年を迎えた2023年度は、前年のモンスーンがもたらした降雨により、国土の3分の1が水没する被害を受けたパキスタン・イスラム共和国の子どもたちを支援。イメージソングとして、宇海-UUMI-と澤近泰輔のユニットがChageの伝説のバンド、MULTI MAXの名曲「WINDY ROAD」を歌い、募金を呼びかけてきた。
24年度のキャンペーンソング「Pass the Smile」を歌うのは、「みずいろの雨」「パープルタウン 〜You Oughta Know By Now〜」など数々のヒット曲を持ち、東日本大震災後、各地で救援活動や支援コンサートを行ってきた八神純子と、23年度に続いての参加となる宇海-UUMI-の2人。作詞は澤近泰輔/宇海、作曲は澤近泰輔。優しさの中にも強さと希望を感じさせるスローな曲で、世界の子どもたちの健やかな未来を願い、地球という星を大切に守りたいという思いが込められているという。
FNSチャリティキャンペーンの24年度支援国は、23年11月に発生したマグニチュード6.4の地震で150人以上が犠牲になり、20万人が被災したネパール。26年までに後発開発途上国から脱却することを目標に掲げ、経済発展と貧困削減に取り組んでいるが、気候変動による自然災害、大気汚染などの環境問題、感染症の流行や大地震などのリスクに脅かされ、貧困や格差が大きな課題となっている。
ネパールを取材したVTRを放送する『めざまし8』や募金の告知スポット、イベントなどで、新たなキャンペーンソング「Pass the Smile」が使用される。
この楽曲が初披露されるのは、3月4日に東京・台場のフジテレビ球体展望室「はちたま」で開催される『50th FNSチャリティキャンペーンフジテレビ球体コンサート「Human Road」』。50周年イベントの締めくくりとなるもので、宇海-UUMI-と澤近泰輔のユニットが「WINDY ROAD」などを披露するほか、ゲストとして出演する八神純子がヒット曲などを熱唱。コンサートのほかにも、フジテレビアナウンサーによるFNSチャリティ・SDGsトークセッションが実施される。
コメントは、以下の通り。
○■八神純子
「50周年を迎えたFNSチャリティキャンペーンに、音楽で協力できることを大変うれしく思っています。51周年目の今年はネパールの子どもたちを支援するということで、澤近泰輔さんと宇海さんがこのキャンペーンのために書いた『Pass the Smile』を、宇海さんと一緒に歌わせていただくことになりました。澤近泰輔さんには、私が“この曲を書くために今までの人生があった”と言える『TERRA〜here we will stay』という、今の地球の“叫び”を組曲にした作品を編曲していただきました。宇海さんとの出会いも運命の出会いで、私たちの声質はずいぶん違うのですが、一緒に歌うと“どっちがどっち?”と分からなくなるというマッチングの良さに驚きました! このFNSチャリティキャンペーンを通じて、満足に食べることもできず、学びたくても教育を受けられず労働を強いられるなど様々な問題に苦しむネパールの子どもたちのために少しでも力になれたら、そんな想いで1年間、努めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします」
○■宇海-UUMI
「この度、2024年度のキャンペーンソング『Pass the Smile』を歌わせていただくことになりました。人間的にも音楽的にも大尊敬する八神純子さんにデュエットという形でかかわることができ大変光栄です。澤近泰輔さんプロデュースのもと、作詞にも携わりました。相次ぐ天災や戦争。終わらない社会問題。誰にも知られず苦しみ、歯を食いしばり諦めざるをえない人たち。世界の厳しい現状を目の当たりにして、心が引き裂かれるような気持ちになりました。でもFNSチャリティキャンペーンを通じて、伝える手段があること、そして温かい支援の思いがたくさんあることを知りました。50周年のイメージソングを歌った2023年。“世界の子どもたちの笑顔のために”。そのためには大人も元気でたくましく笑っていなければと、私自身も母として朗らかに過ごしています。半世紀にもわたるこの支援の輪を、次の50年、100年へとさらに繋いでいく思いで歌わせていただく決意です。明るい未来を今ここから創っていくとの誓いを胸に、この1年も駆け抜けてまいります!」
○■澤近泰輔
「FNSチャリティキャンペーン51年目、この先100年の区切りに向かう年にキャンペーンソングを書かせていただく栄誉にあずかりました。崇高な事業に恥じないものにすべく、一切妥協なく作り上げたと自負しております。歌唱は八神純子さん、宇海さんという、まさにアーティストと呼ばれるにふさわしいお二人。この曲が皆様のお耳に残り、ネパールの状況に思いを馳せる一助になれば幸いです」

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