仁志敏久、阿部慎之助新監督率いる今季の巨人に期待すること「主力が…」

元プロ野球選手の仁志敏久氏と清水隆行氏が27日、BSJapanextの野球トークバラエティ番組『ダグアウト!!!』(毎週火曜22:00〜)にゲスト出演する。
○阿部慎之助新監督率いる今シーズンの巨人
巨人の1・2番コンビとして活躍した仁志氏と清水氏。オープニングトークでは、同期入団である2人が、生粋の巨人ファンであるビビる大木が「ルーキーがレギュラーに入れる隙間なんてないと思っていた」と話すほどスター選手揃いだったチームに入った当初の率直な心境を明かすほか、阿部慎之助新監督率いる今シーズンの巨人についての話題も。
仁志氏は「難しいんですよね、今の時期が」と切り出し、「主力がベテランになってるじゃないですか。若手とどこかで転換しないといけないんですけど、でもだからといって、ベテランの選手がめちゃくちゃ落ち込んでるわけでもないんで。うまく使いながら若手を出していくっていう点で言うと、若い選手がここ1〜2年でどんどん出てくるんじゃないかなと思うので、若い選手をたくさん使うってところで期待されるかなと(思う)」と持論を展開。
さらに、中日で活躍した“アライバコンビ”を例に挙げつつ、「中日の荒木くんと井端くんがやっていたのが長かったことで、次の二遊間がなかなか育たないっていう。チームとしてはすごくいいことなんですけど、その人たちがいなくなったときには、その反動が大きいですよね」と続ける仁志氏に対し、大木が「巨人、Aクラス厳しいですか?」と質問をぶつけるが、仁志氏の返答とは。
○助っ人に関する“イイ話”も飛び出す
今回の番組企画は、球界の気になる話をアレコレ聞きまくる「球界アレコレ話」、ガチャガチャでトークテーマを決定する「ガチャガチャ ダグアウト!!!」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていく「教えて! 野Q塾」の3本。
「球界アレコレ話」では、仁志氏と清水氏が「緊張感があった先輩」や「ピリッとする先輩」、「苦手だった投手」などを告白。また、「怖い助っ人」に関する話題では、大木が「人に言いたい」と目を輝かせる“イイ話”も飛び出す。「ガチャガチャ ダグアウト!!!」では、「いま思い出してもへこむミス」や「他チームの羨ましかったところ」などのトークテーマにまつわる秘話を披露。そして、「教えて! 野Q塾」では、仁志氏がセカンド守備のポイントを、清水氏がキレイなセンター返しを打つためのポイントを解説する。
【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。番組MCを上田まりえ、スピードワゴン・小沢一敬、ビビる大木らが務め、初回ゲストには上田がアシスタントとして出演するYouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂 』も注目を集めている球界のレジェンド、上原浩治氏が登場した。