松坂大輔、松井稼頭央の印象的な姿明かす「腰をケガして…」

2024年2月29日(木)15時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の松坂大輔氏が23日、YouTubeチャンネル『松坂大輔 official YouTube』で公開された動画「【神動画】松井稼頭央が初告白! 松坂大輔も知らないイチロー初対決直後の言葉とは!? 松坂身代わり&稼頭央150キロ伝説の真相を本人が再検証!【松井稼頭央さんコラボ(1)】」に出演。松井稼頭央氏の印象的だった姿について語った。
○■松井稼頭央氏の打席に向かう姿に感動
同チャンネルには今回、西武監督の松井稼頭央氏がゲストとして登場。お互いの印象など様々なトークを繰り広げるなか、印象的だった松井氏の現役時代のエピソードを聞かれた松坂氏は「一番すごいなと思ったのは、試合に出続けたことですかね」「休んだほうがいい故障を抱えながら出続けた姿はやっぱり印象的でした。ショートというポジションは他のポジションに比べても、より負担の大きいポジションだと思うんですよね。そこでずっと出続けた。腰をケガして、車いすで来て」と振り返る。
すると、松井氏も「前日にほっともっと(フィールド神戸)でぎっくり腰をして、車いすで東京へ戻って」「家に着いて、玄関から寝るところまで20分かかりました」「奥さんは『手伝おうか?』って言うんですけど、『もう触らんといてくれ!』って(言ってしまうほどの痛みだった)」と回想。「次の日起きて、動けないんでマネージャーに電話して『今日ちょっと無理だと思います』(と伝えたら)、『いいから来い!』って言われて」「奥さんに運転してもらって、またそこから車いすで球場に行って、サラシでガチガチにして」「『代打でバントして来い!』って言われて(笑)」と打ち明けた。
松井氏の軽快な語り口調に松坂氏は「覚えてます(笑)」と思わず笑ってしまいながらも、「バッターボックスに向かう姿とか、すごいですよ、本当に」と改めて感心。これに松井氏も「出してくれた監督も含めて、それがなかったらあそこでもう(連続出場は)途切れてたと思う」と感謝を述べる一方で、「優勝もなかったなかで自分の連続試合なのか、でも若い選手にとってはその1打席が来季につながる1打席ってなると、複雑な気持ちになったところもあって」と、当時の複雑な胸の内も明かしていた。
【編集部MEMO】
横浜高校のエースとして春・夏の甲子園連覇を達成し、プロ入り後は西武ライオンズやボストン・レッドソックスなどで活躍した松坂大輔氏。現役引退後は、テレビ朝日系報道番組『報道ステーション』のスポーツコーナーでキャスターを務めるなど、野球解説者として活躍している。

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