『リバイス』で共演・前田拳太郎&奥智哉、“シン・時代劇ドラマ”でW主演「運命的」

2024年3月1日(金)5時0分 マイナビニュース

俳優の前田拳太郎と奥智哉が、テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』(毎週水曜24:15〜※一部地域除く)でW主演を務めることが1日に明らかになった。
○■シン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』
テレビ朝日の「スーパーバラバラ大作戦」枠に誕生する『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』は、手塚治虫氏の隠れた名作『新選組』を初映像化するシン・時代劇ドラマ。友情、裏切り、時代、陰謀といった彼らがたどる過酷な運命、幕末という混沌の時代を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春を『美しい彼』シリーズで知られる気鋭の脚本家・坪田文氏と、『未来への10カウント』(テレビ朝日)でメガホンを取った河合勇人氏が描き上げる。近藤勇や沖田総司、芹沢鴨など実在の人物も登場するが、メインとなるのはオリジナルキャラクターとして描かれる二人の若き隊士。斬新な殺陣パフォーマンスやこれまでの時代劇にはない流麗な“剣舞”も織り交ぜ、ニュースタイルの時代劇を創出する。
○■前田拳太郎×奥智哉がW主演に決定
『仮面ライダーリバイス』(21年〜22年/テレビ朝日)で主演を務め、その後も『女神の教室〜リーガル青春白書〜』(23年/フジテレビ)、『君には届かない。』(23年/TBS)、『松本清張ドラマスペシャル 第一夜「顔」』(24年1月3日/テレビ朝日)など話題作に立て続けに出演してきた前田が演じるのは、クールな新人隊士・鎌切大作(かまぎり・だいさく)。大作は出自も謎に包まれたミステリアスな存在で、剣の達人だ。
一方、『仮面ライダーリバイス』では牛島光/仮面ライダーオーバーデモンズ役で鮮烈な印象を残し、以降も『大奥』(23年/NHK)や『ラストマン-全盲の捜査官-』(23年/TBS)、『癒やしのお隣さんには秘密がある』(23年/日本テレビ)などで着実にキャリアを積み重ねてきた奥は、深草丘十郎(ふかくさ・きゅうじゅうろう)を演じる。最愛の父を長州藩士に斬殺された丘十郎は、剣の腕を磨いて仇を討つべく新選組に入隊し、“復讐”という目的に向かって一直線に突き進む。
前田は時代劇に初挑戦。「殺陣に挑戦するというワクワクがありつつ、主演も務めさせていただくということでプレッシャーも感じていて、今もすごくドキドキしています」と興奮気味に抱負を語り、奥も「歴史上には存在しない架空の人物として新選組のドラマに関われるのはある意味、特別感が強いなという気持ちがあり、ウキウキしています」と告白。2度目の共演にあたって、前田は「今回、また一緒に作品が作れるなんてうれしい! 一度離れて再会したら、なんだかすごく大人になっていてビックリしました」と奥を頼もしく見つめ、奥もまた「お互いいろいろな現場で成長して、この作品で再会できたのは運命的というか、“縁”があるのかな」と、再びつながった前田との絆を喜んだ。熱い友情で結ばれながらも時代の波に翻弄され、やがて白刃を交えることとなる新選組の若き隊士を二人はどう演じるのか。
○■出演者オーディションも開催中
大作や丘十郎の同志である新撰組隊士たちに扮するのは、映像、演劇、歌、SNSなどさまざまなステージで活躍するネクストブレイク候補の次世代アクター陣。キャストは追って発表される。そして、現在、メインキャストのひとりを選ぶオーディション企画『人生が変わる、シン・時代劇オーディション「真剣 SHINKEN」〜新選組への道〜』を開催中。特撮ヒーロー出身の実力派から元スポーツ選手、SNSの人気者、そして俳優歴2年未満の“原石”まで多様なバックボーンを持つ若者たちの人生を賭けた真剣バトルの模様は、『お願い! ランキング presentsそだてれび』(毎週月曜〜木曜24:45〜※本オーディション企画の放送は毎週火曜)で紹介している。応募総数800人の中から、誰がこの作品のキャストとして選ばれるのか。
○■前田拳太郎(鎌切大作 役)コメント
——出演が決まった際の率直な感想を教えてください。
『君とゆきて咲く』は新選組隊士たちの青春を描く物語ですが、僕にとっては初めての時代劇。殺陣に挑戦するというワクワクがありつつ、主演も務めさせていただくということでプレッシャーも感じていて今もすごくドキドキしています。
——ご自身が演じる大作にはどのような印象を持っていらっしゃいますか?
大作は、謎に満ちたキャラクター。だからこそ、これから大作が抱える謎がどんなふうにストーリーに関わってくるのか、みなさんにはぜひ楽しみにしていただきたいです。
——時代劇の面白さ、難しさなど、感じていることがあれば教えてください。
とても大変です(笑)。今回、初めて刀を使ってアクションするので、持ち方や握り方、抜刀の仕方などもわからず、イチからのスタートでした。でも、去年より練習を重ねて、最近ようやくいい流れが来ているんじゃないかな……というところまできたと思います。
——丘十郎役・奥智哉さんの印象を教えて下さい。
初対面は約3年前、おっくん(=奥)が16歳のとき『仮面ライダーリバイス』でご一緒させていただきました。今回、また一緒に作品が作れるなんてうれしい! 一度離れて再会したら、なんだかすごく大人になっていてビックリしました。
——視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
新選組を題材にした時代劇に挑戦させていただくにあたって、殺陣やアクションの練習を一生懸命、頑張っています。もちろんアクションも見ていただきたいのですが、やっぱりこの作品で描かれるのは隊士たちの人間ドラマ。それぞれの思いが絡み合いながらストーリーが進んでいくので、そういうところもぜひ楽しみに見ていただけたらうれしいです。
○■奥智哉(深草丘十郎 役)コメント
——出演が決まった際の率直な感想を教えてください。
新選組が題材だと聞いて、最初は土方歳三や沖田総司などのキャラクターを想像していましたが、手塚治虫さん原作の『新選組』のドラマ化であり、まさかの“1年生”役。歴史上には存在しない架空の人物として新選組のドラマに関われるのはある意味、特別感が強いなという気持ちがあり、ウキウキしています。
——ご自身が演じる丘十郎にはどのような印象を持っていらっしゃいますか?
丘十郎はとにかくまっすぐな性格で“復讐”という大きな目的を持つ少年ですが、大作たち新選組の隊士たちと関わって成長していきます。僕自身も撮影で成長する姿を見せることができたら、役柄にもそれが反映されて、いい作品になるんじゃないかなと思っています。
——時代劇の面白さ、難しさなど、感じていることがあれば教えてください。
本格的な殺陣が随所に登場するので、アクションも激しめです。丘十郎は、最初は剣の素人ですが、どんどん成長していく姿が見られるキャラクター。僕もまだまだ発展途上なところがあるので、撮影期間中にもっともっと上達していけたらいいなと思っています。
——鎌切大作役・前田拳太郎さんの印象を教えて下さい。
拳ちゃん(=前田)と初めて会ったのは僕が16歳で、お芝居の基本も全然わかっていない時期だったと思います。そこからお互いいろいろな現場でいろいろなことを吸収して成長して、この作品で再会できたのは運命的というか、“縁”があるのかなと感じています。
——視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
時代劇ではありますが、ダンスや歌などミュージカルチックなシーンもあると聞いています! 若い人たちにも楽しめる時代劇になるんじゃないかなと思っております。
【編集部MEMO】第1話あらすじ
文久3(1863)年、京都——。お人好しの父・七也が営む小さな茶屋で働く深草丘十郎(奥智哉)は慎ましくも誠実に日々を生きていた。ところがある夜、その穏やかな日常が一変。店に逃げ込んできた佐幕派藩士をかくまった七也が、長州藩士の庄内玄悟に斬り殺されてしまったのだ。怒りに震える丘十郎は庄内ら一味を追うべく店を飛び出すが、そこに現れたひとりの男が丘十郎の思いを引き取るかのごとく藩士のひとりを鮮やかに斬り捨てた。彼は壬生浪士組局長・近藤勇と名乗り、丘十郎に「お父上の勇気に感謝する」と弔いの言葉をかけて去って行った。逃げた庄内への復讐を誓う丘十郎は、壬生浪士組への入隊を決意。隊士募集の張り紙を頼りに入隊試験の会場に乗り込むが、応募者はいずれも腕に覚えのある実力者ばかりで、刀を持つのもおぼつかない丘十郎は試合に臨んでもまったく歯が立たない。それでも入隊をあきらめきれない丘十郎は、沖田総司の指示により、応募者の中でも群を抜く剣の達人・鎌切大作(前田拳太郎)と対戦することとなるが……!?

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