「本物の侍」真田広之の時代劇ドラマに世界的評価の裏で、元不倫相手「魔性の女」に脚光の怪

2024年4月24日(水)11時0分 週刊女性PRIME

国際派俳優として活躍を続ける真田広之

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「ハリウッド映画の世界で、戦国時代の日本の描写を正確なものに導いている真田さんの功績は、本当に大きいものだといえます」

 こう映画ライターが絶賛するのは、俳優の真田広之(63)。現在、世界同時配信されている時代劇ドラマ『SHOGUN 将軍』で主演とプロデューサーを兼任し、注目を集めている。細部にわたる時代考証を重ねて制作されているこの作品には、

《今までのハリウッド映画に出てくる“SAMURAI”ではなく、日本の“侍”がちゃんと描かれている》

 などSNS上でも絶賛の声があふれている。還暦を超え、“再ブレイク中”の真田だが、日本においては思わぬ形で彼の過去にもスポットが当たっている。

「魔性の女」に再注目

《元「魔性の女」葉月里緒奈、48歳現在の姿に衝撃》

 といった見出しで3月末に報じたのはスポーツ報知。葉月といえば約30年前に、真田と不倫が報じられた女優だ。今では別の道を歩いている2人だが、真田が注目されたタイミングで、葉月の記事がアップされるのはなぜ?

「よくあるのは、新しい仕事が決まり、話題づくりのために仲のいいメディアや記者にお願いして記事にしてもらうパターンですが」

 と、語るのは芸能ジャーナリストの佐々木博之さん。しかし記事の内容は、葉月が投稿したインスタグラムの日々の料理や、街を散策する様子などの私生活。《美人ですね》《プロポーション良すぎ》など、フォロワーの称賛コメントを引用するものばかりだ。



「魔性の女」の近況は

 また本人は女優業が“開店休業”状態で、最近は目立った活動をしていない。

「いちばん考えられるのが、“真田といえば葉月だけど、最近の彼女は何している?”と、編集部のお偉いさんに言われて記者が記事にしているパターン(笑)。50代以上の男性に、まだまだ葉月さんの人気は根強いんですよ」(佐々木さん、以下同)

 真田との不倫騒動後、'98年にハワイ在住の寿司職人と結婚するも2か月で離婚。'04年には不動産会社を営む一般男性と結婚し、長女を授かったが、'15年に離婚。'18年には別の男性と再々婚していることが報じられた葉月。

「2度目の相手も現在の夫も、事業に成功している富裕層。お金に不自由することはないでしょうし、インスタも悠々自適な生活の様子をアップしています。今は事務所に所属しないでフリーの状態ですから、無理に仕事をする必要もない。

 だから、記者にお願いして取り上げてもらっているというのは、まずないでしょう。本人も“どうして?”と思っているかもしれない(笑)」



 30年以上前のことを、再び記事で取り上げられる真田も気の毒に思えるが、

「それだけ当時インパクトがあったんですよ。“好きな人に奥さんがいてもいいじゃないですか”と、当時19歳の葉月さんが胸を張って言ったり。

 ある意味、芸能マスコミにはありがたい存在なんです。片方の名前が出れば“そういえばあの人は─”と記事にできるし、たくさんの人に読まれるから(笑)」

 本人にとっては心外なことかもしれないが、それこそ時を超えて人々の気持ちを魅了する“魔性の女”の真骨頂なのかもしれない─。

週刊女性PRIME

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