人と関わることが「怖い」と感じるように…シェアハウスで再起目指し再び就活へ

2024年3月1日(金)16時0分 マイナビニュース

フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)では、居場所のない若者たちがたどり着いたシェアハウスを取材した『居場所をさがして 〜僕と家族とシェアハウス〜編』を、3日に放送する。
都内で4カ所のシェアハウスを運営する荒井佑介さん(34)は、10代の頃から周囲と折り合いが悪く、家族の中にも居場所を見つけられずにいた。そんな自身の経験から、若者たちの居場所をつくり、自立支援を行うシェアハウスの運営を始めた。荒井さんの元に集まってくるのは、家出、家庭内暴力、ひきこもり…など、心に傷を負った若者ばかりだ。
居場所がない実家を飛び出して上京、所持金もなく、公園で野宿をしていたタクヤさん(仮名・23)は、シェアハウスに入居してからも、なかなか自立に向けて動き出せずにいた。親との関係がうまくいかず、心に傷を追った彼は、ある日、シェアハウスから姿を消してしまう。タクヤさんは、誰にも言えない、ある事情を抱えていた。
感情的に怒ることが多かった親の影響で、人と関わることが「怖い」と感じるようになったと語るユウタさん(仮名・25)。大学時代に、就職活動の面接におじけづき、実家にひきこもるようになってしまった。「このままでは前に進めない…」と、社会とのつながりを取り戻すため、実家を飛び出したユウタさん。入居後、少しずつ他の住人とも会話ができるようになった彼は、再び就職活動をスタートさせるのだが…。
シェアハウスの暮らしで、心の傷を癒やし、人生をやり直そうと懸命に生きる若者たちを、八木莉可子のナレーションで見つめていく。
(C)フジテレビ

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