芳根京子「各世代で共感できる」江口のりこ「リアルな現場を追求」『テレビ報道記者』

2024年3月5日(火)12時0分 マイナビニュース

きょう5日(20:00〜)に放送される日本テレビ系スペシャルドラマ『テレビ報道記者 〜ニュースをつないだ女たち〜』にW主演する芳根京子江口のりこが、コメントを寄せた。
今作は、日本テレビの報道記者ら80人に徹底取材を行い、実話をもとにテレビ史に残るニュースの裏側をドラマ化。同局の報道局を舞台に、オウム真理教事件、秋葉原無差別殺傷事件、女子大学生殺人放火事件と時効撤廃、東日本大震災、新型コロナウイルスなど、時代を象徴するような大ニュースと、それらのニュースを伝えてきたテレビ報道記者たちの各世代ならではの悩み、迷い、葛藤を描くことで、あらためて昭和・平成・令和を振り返るヒューマンドラマとなる。
芳根が演じるのは、コロナ禍直前の2019年に日本テレビに入社、慣れない取材に悪戦苦闘しながら働く社会部の記者、和泉令。江口が演じるのは、2003年に日本テレビに入社、都内の殺人事件などを取材する「警視庁記者クラブ」に配属され、結婚・出産後も悩みながら働く記者、真野二葉だ。
○■芳根京子
先にドラマを見させていただきましたが、冒頭のシーンから世界観にとても引き込まれました。昭和、平成、令和の各時代が描かれますが、シーンがリンクしていたり、見ていてハッとする瞬間があったり、物事の点がどんどん集まっていく感じが面白いと思いました。私が演じた和泉は、悩むシーンの撮影も多かったのですが、ドラマを見て先輩たちもみんな同じように悩んでいたんだというのがわかってホッとしました。各世代で共感できるドラマになっていると思います。
○■江口のりこ
和泉、真野、平尾、曽根、それぞれの時代の4人のテレビ報道記者の生きざまや悩みが描かれていますが、私は他の3人のシーンがとても楽しみです。今回、実際に報道局で働く記者のみなさんに取材させていただき、事件のことも教えていただき、みなさんの協力があって出来たドラマだと思います。リアルを超えることはなくても、リアルなテレビ報道の現場を描くことを追求した作品なので、ぜひ、楽しんでいただきたいです。
【編集部MEMO】
芳根京子は、北海道テレビ開局50周年記念として2019年に放送されたドラマ『チャンネルはそのまま!』に、北海道のローカル局の新人報道記者役で主演を務めた。また、日本テレビ開局70年記念スペシャルドラマとしては、ドラマ・生放送・視聴者参加型ミステリーをかけ合わせた『THE MYSTERY DAY』も、昨年10月7日に放送されている。
(C)日テレ

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