「国際女性史月間」に贈る女性の生き様にフォーカスした女性監督たちのショートフィルム特集

ショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン（以下、BSSTO）」では、国際女性史月間（Women’s History Month）である3月に「女性の物語を描いたショートフィルム特集」を3月6日（水）より4週にわたり連続公開する。

1904年3月8日、アメリカ・ニューヨークで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こしたのが起源となり、1975年に国連が制定した3月8日の「国際女性デー」。この日を基点に、アメリカをはじめ各国で3月は「国際女性史月間」として、これまでの女性の歴史や貢献、活動などにより焦点を当てる取り組みがスタート。

女性のエンパワーメントとジェンダー平等社会の実現を目指し、本特集では時代や国を横断した女性の物語を描くショートフィルムを公開。

ラインアップは、フランス発、男性社会の自動車整備工場で自分の夢を追いかける少女の生き様をさわやかに描く『マックス』、第二次世界大戦下のノルウェー、家族が営む美容院で未来に思いをはせるアナの実話に基づくアニメーション『ナルヴィックのヘアパーラー』、男性が40年以上生きることができない架空の村を舞台に描かれるシニカルでシュールなエストニアのコメディ『ある村で』、社会で自分の居場所に苦悩する、モントリオール郊外のレストランで孤独に働くバブズの物語『月』の4作品。

女性によってもたらされてきた勇気と決断にリスペクトを捧げたくなる作品をお届けする。

女性の物語を描いたショートフィルム特集
『マックス』3月6日（水）〜配信開始
マキシンは自動車整備工場のインターン。フルタイムでの雇用を願っているが、男性社会であるという現実が突きつけられる。その中に兆す一本の希望の光とは…。

『ナルヴィックのヘアパーラー』3月13日（水）〜配信開始
第二次世界大戦の真っ只中、ノルウェー・ナルヴィクにある小さなヘアパーラー。戦争がすぐそばにありながらも懸命に生きる人々。それは17歳のアナも同じ。未来に向かって一歩ずつ踏み出していく。実話に基づく物語。

『ある村で』3月20日（水）〜配信開始
男が40年以上生きることができない村で、トヌはもうすぐ40回目の誕生日を迎えようとしていた。

『月』3月27日（水）〜配信開始
モントリオール郊外のレストランでコックとして働く、孤独な前科者のバブズ。模範的な振る舞いとは裏腹に、彼女は社会での自分の居場所に苦悩していた。意気揚々とした同僚の励ましで、彼女は魅力的な客に声をかける勇気を見つけるが…。

「女性の物語を描いたショートフィルム特集」は3月6日（水）〜4週間にわたりBSSTOにて連続公開。
※各作品の配信期間は3か月