和田アキ子 病院通いの日々に嘆き 持病・国指定の難病についても言及「注射を自分で打ってんですけど」
2025年3月15日(土)12時45分 スポーツニッポン
歌手の和田アキ子(74)が15日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。自身の病気について言及した。
オープニングトークで、気温の変化について話をする中、アシスタントの垣花正アナウンサーが「体調管理なかなか難しいと思います」と振ると、和田は「そうでなくても私あんまり体調良くないんですよ。毎週言ってるけど、ここのところ病院ばっかり行っちゃって。今週は歯医者行って、歯のCTなんて初めて撮りましたね」と嘆いた。
そんな中、「なんか私が持ってるシェーグレン。シェーグレンて言っても膠原病なんですけど」とサラリ。「難病指定されてるんだけど、あたしは下のほう。症状としては目が乾いて、喉が乾くっていう。だから水すごい飲むんですけど。これでアクテムラって注射を自分で打ってんですけど」と明かした。
「これが歯の手術の麻酔するときに何か結構良くないみたい」と和田。「今まで目の手術もしてるし…。そう言われれば膝と股関節の時も2週間に1回打ってんですけど、“それちょっと休んでください”っていうことはあった。強いのかどうかわかんないけど。ほら、合併症みたいな怖いんじゃないの?私も嫌だし」とした。
さらに「目の検査なんて、もう6月まで決まってんのよ。検査っていうか手術。嫌になっちゃう」とも。「もう3月はもう1回行って。こないだ行ってきて右目やったから今度左目の手術して。今度右目が元々網膜色素上皮裂孔で駄目なんだけど、左目もそうなってきて、これは危ないっていうことで、軽い液少なめのをやってもらってるんですけど、4月は両目一緒にやってくださいって言ってるの」と話した。
シェーグレン症候群とは、自己免疫疾患の一つで、国の指定難病。主に涙腺と唾液腺などにおいて免疫が過剰反応を起こし、ドライアイやドライマウスの症状が出る。これらは全身に合併症を併発させることもある。著名人では、歌手の石川ひとみや女優の菊池桃子、女子テニスのビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)が疾患を公表している。