全員がヴィラン!『プー あくまのくまさん』、ピーター・パン、ピノキオらが集結するホラー版『アベンジャーズ』製作へ

2024年3月19日(火)14時5分 シネマカフェ

『プー あくまのくまさん』© 2023 ITN DISTRIBUTION, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

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2023年、10万ドルという超低予算の製作費ながら、約520万ドルの興行収入を稼ぎ出したホラー映画『プー あくまのくまさん』。A・A・ミルンの児童小説「クマのプーさん」の著作権の保護期間が終了したことで実現した、クマのプーさんが殺人鬼として登場する映画だ。

3月26日にアメリカで第2弾『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey2(原題)』が劇場公開される予定だが、すでに『Poohniverse: Monsters Assemble(原題)』というスピンオフ映画の製作も企画されているという。「Variety」誌が報じた。

どんな映画かというと、マーベル映画の『アベンジャーズ』シリーズのように、単独で主演映画が作られるような名のあるキャラクターたちが集結し、クマのプーさんとチームを組むという。具体的にはバンビ、ティンカーベル、ピノキオ、ピーター・パン、ティガー、ピグレットら。その多くは、『Poohniverse: Monsters Assemble(原題)』に出演する前に、実際に単独映画で主演を張ることが決定している。

公開されたポスターには、バンビにまたがりトラばさみを振り回すプーさんの姿を中心に、登場する様々なキャラクターが描かれている。

本作の制作会社である「Jagged Edge Productions」のプロデューサー、スコット・チェンバースは、「ホラー映画のファンとして、だれもかれもがヴィランの『アベンジャーズ』のような映画にしたい」と願望を語る。公開日はまだ決まっていないようだが、ポスターには「2025年」とある。

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