中村アン主演・横山裕共演の新ドラマ『約束 ~16年目の真実~』に、細田善彦、佐津川愛美、森永悠希、織田梨沙、岡部たかし、杉本哲太が出演
2024年3月19日(火)12時30分 婦人公論.jp
『約束 〜16年目の真実〜』(写真提供:読売テレビ)
読売テレビ・日本テレビ系で2024年4月11日(木)にスタートする主演・中村アン、共演・横山裕の新ドラマ『約束 〜16年目の真実〜』。
連続殺人犯となった父の無実を信じて刑事となった中村アン演じる主人公・桐生葵が、16年ぶりに故郷に戻ってきた途端、ある失踪事件が起こる。葵は、《青春時代を共にした、同級生たちの秘密》と、《16年前隠された、この町の謎》に迫っていくことに——。
この葵のバディとなる刑事・香坂慧を演じるのが、横山裕。5年前から葵の故郷の町の署で勤務しており、葵の正体を疑い、監視しながら、葵が失っている過去の記憶に迫っていく。
バディとなりながらも、互いの目的と正体を疑い合う2人。2人の捜査により暴かれていく町の住人たちの《裏の顔》とは?
そんな、疑い疑われる心理サスペンスの、物語のカギを握る人物たちのキャストが今回発表された。
まず、葵の同級生であり、16年前の事件で妹を亡くした被害者遺族である不破 翔役に細田善彦。同じく、同級生で町の発展を願い、16年前の事件の風化を願っている尾藤 恵役に、佐津川愛美。
そして、葵の同級生で16年前からのムードメーカー。そして今はタクシーの運転手をしている天草 勇樹役に森永悠希。同じく同級生で、母が残した洋食店を受け継いだ葵の親友、飛鳥桃役に織田梨沙。
また、葵の父親と旧知の中で、事件後も葵の親代わりとなって葵を支えてくれた、望野警察署・捜査第一係・課長、 一条健人役に岡部たかし。
16年前の事件当時、警察署の署長として事件に携わり、香坂の元上司でもある、有村毅役に杉本哲太。
上段左から、岡部たかし、細田善彦、森永悠希。下段左から織田梨沙、佐津川愛美、杉本哲太(写真提供:読売テレビ)
不破翔役を演じる細田善彦は、今回の役どころについて
「初めて台本を読んだ時に、全てのキャラクターが「何か」を抱えているようで、何度も行ったり来たりしながら読み進めました。その「何か」が、葵が追う16年前の事件とどのような関係があるのか、続きの台本が早く読みたいです。不破に関しても「何か」があり、彼の一言一行が葵に影響を与えていきます。」
とコメント。
「連続ドラマの醍醐味である「来週が待ち遠しい」。それを、しっかり味わえるような作品になるように、精一杯想いを込めたいと思っています。」
とメッセージを寄せた。
また、本日よりTVer でティザー動画(30秒ver.)を公開中。
先日のクランクインでは
中村「人の命が関わっている事件を取り扱う役なので、身が引き締まる思いです。あと、まだ役の人間関係が出来上がっていないので、署内の人間も疑いながら…という感じです」
横山「ヒリヒリする感じで撮影してますね。登場人物たちはどうなっていくんだろう…という」
中村「でも、撮影以外では普通に話したり、ね?」
横山「ね。……気になるのは、(警察署の)床がネッチャネチャなことです(笑)」
中村「(笑)」
横山「初速が悪いっすね…(笑)」
中村「でもね、これお掃除してくださったからなんですよね。カーペットを剥がすとこういうことになるらしい…」
横山「そうなんですよね、感謝しかないんですけど。ちょっと町中華を思い出してます(笑)」
と緊張感もありながら、仲の良い撮影現場を語った中村と横山。どんな心理戦を見せてくれるのか。4月の放送開始を楽しみに待ちたい。
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