中村アン主演『約束』新たな真実明らかに 香坂慧(横山裕)の不穏な回想シーンで「香坂さん」トレンド入り

2024年4月19日(金)18時0分 オリコン

木曜ドラマ『約束 ~16年目の真実~』より(C)ytv

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 俳優の中村アンが主演を務め、横山裕(SUPER EIGHT)が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『約束 〜16年目の真実〜』(毎週木曜 後11:59)の第2話が、18日に放送された。

 今作は、完全オリジナルの心理サスペンス。2008年、連続殺人事件が起こり、犯人として主人公・桐生葵(中村)の父が逮捕され、故郷・望野町を離れる。16年後の2024年、過去の真相を探り父の無実を証明するため、刑事となった葵は故郷に戻る。バディ・香坂慧(横山)に監視されながらも、真相を追う。

 望野町に葵が戻ってきた途端、16年前の連続殺人を想起させる新たな殺人事件が起きた。
殺害された梅崎若菜(向里祐香)の口の中にはビー玉が詰められており、模倣犯の仕業であると思われた。しかし、葵は16年前の事件はえん罪で、今回の殺人はまだ捕まっていない真犯人の可能性があると反論する。

 そんな中、尾藤恵(佐津川愛美)と天草勇樹(森永悠希)、飛鳥桃(織田梨沙)ら映像研究部の仲間から、葵は16年前の文化祭で制作する予定だった映画のシナリオについて聞かされる。シナリオには「遺体の口にたくさんのビー玉が詰められている」という記載があった。シナリオが書かれたのは、16年前、1件目の殺人事件が起きる1週間ほど前だった。

 「16年前に起きた連続殺人事件の遺体は、映画のシナリオをまねた」という事実が明らかとなり、葵は犯人として逮捕された父・康男(長谷川朝晴)はシナリオの存在を知らないため、まねできるはずがないと主張。自分の父親の無実を証明しようと真実を追い求めた結果、事件当時シナリオの存在を知っていた映像研究部の同級生たちが怪しいと疑わざるを得なくなる。

 その後、防犯カメラから梅崎若菜殺害事件の直後に現場近くを立ち去る男の存在が判明する。その姿は不破翔(細田善彦)に似ており、若菜と不破の接点を調べることに。葵と香坂が捜査を続けると、若菜はライターとして活動していて、フリーライターだった不破と知り合いだったことが明らかになる。動機は不明であるが、不破への疑いはさらに強まる。

 秘密の暗号のやり取りで葵は不破を呼び出し、不破の行動について疑問をぶつける。そこに香坂をはじめ、捜査第一係の刑事たちが現れると、不破は葵を人質にとり「16年前の事件で捕まった男は誤認逮捕であり、殺したのは俺だ」と衝撃の告白をする。さらに「無能な警察への復讐である」と叫び、そのまま不破は逃走する。

 また、香坂の過去が一瞬垣間見え、「香坂さん過去に何があったの!?」といった声が寄せられ、X(旧ツイッター)では「香坂さん」がトレンド入りした。

オリコン

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