川口春奈と目黒蓮、イタリアでファッショナブルのルーツを探る

2024年3月20日(水)7時0分 マイナビニュース

女優の川口春奈とアイドルグループ・Snow Manの目黒蓮が、それぞれイタリアを旅する日本テレビの特番『イタリア三都物語 〜ファッショナブルのルーツを探る〜』が、23日(16:00〜 ※関東ローカル)に放送される。
初めてミラノを訪れた目黒がまず訪れたのは、ミラノを象徴する「ドゥオーモ」。ゴシック建築の荘厳さに感動し、500年の歴史の中で建築に携わってきた職人たちの思いに触れる。ミラノを代表するアーケード「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」へ。床に描かれた雄牛のモザイク画にかかとをつけて3回転すると願いが叶う…ということで、目黒も挑戦。一体どんな願いを込めたのか。
そして、ファッショナブルの秘密を探すため、著名なファッションジャーナリストのファビオ・アタナシオ氏と対談。ファビオ氏いわく、「見た目(服装)が重要なのではなく、本物のエレガンスというのは生き方に現れる」という。それゆえ「食事のマナー」に関してポモドーロを食しながら、エレガンスな食事のレクチャーを受けた。
続いて電車で“職人の街”フィレンツェに移動。「ドゥオーモ」「シニョーリア広場」「ポンテ・ヴェッキオ」などの名所を散策する。完食すれば「200年生きられる!?」という名物のTボーンステーキも堪能する。
そして、ファッショナブルのルーツを探るべくフィレンツェを代表する職人の元へ。3代に渡り革細工の伝統を守り続ける「Pelletteria Peroni」では、長年継承されてきたオールハンドメイドの約2,000点に及ぶ製品を見学。クラフトマンシップに触れ、代表作であるコインケースの製造も体験した。
縫わずに作り上げる精巧な技術とは。さらにスーツ作り一筋75年の巨匠アントニオ・リヴェラーノ氏の元へ。生地に対する並々ならぬこだわりや唯一無二のスーツ作りに触れ、真の職人の仕事に心揺さぶられた。
最後に、“街全体が美術館”と言われるフィレンツェを見渡せるミケランジェロ広場へ。職人たちとの触れ合いを通して得られたファッショナブルの真髄。目黒が出した答えとは…。
川口もミラノで「ドゥオーモ」を訪れ、「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」を歩きながら、ショッピングに関するこだわりを語る。
そして、世界で最も影響力があるファッション誌と言われる『Vogue Italia』へ。幼い頃からファッション誌に親しんできた川口は気持ちを高ぶらせながら、編集長のフランチェスカ・ラガッツィ氏と対談する。イタリアファッションにはいかなる時代もメイドインイタリーという古き良きものを継承する文化があるという。また、新しいファッショナブルな文化を取り入れているのもミラノの魅力ということで、日本人シェフが営む星付きリストランテ「AALTO」へ。岩井武士シェフが「自由」をテーマに生み出すイタリア料理でも日本料理でもない独自の料理を堪能。ミラノでファッション・食のプロと出会い、川口が感じたこととは。
続いて電車で3時間、古都ローマへ。歴史的建築コロッセオのほか、映画の舞台としても有名な「真実の口」「トレヴィの泉」を訪問する。「縁」を大事にしたいという川口は願いを込めてコインを泉に投げる。そしてトリュフ専門レストラン「Tartufi & Friends」へ。前菜からメインまでトリュフ尽くしの料理が並ぶ。メイン料理トリュフカルボナーラの美味しさに言葉を失うほど感動する。さらに、古代ローマ時代のコイン・宝石・ガラスなどを使い、現代的なジュエリーを作りあげている工房「Massimo Maria Melis」へ。ここで自らアクセサリー作りを体験することで、次の世代へと受け継ぐ職人たちの精神性に刺激を受けた。
ミラノ・ローマでイタリアのファッション・食・歴史に触れた川口。“ファッショナブルとは何か?”という問いに対して出したひとつの答えとは。
番組本編のナレーションを務めるのは、俳優の前川泰之。番組内オリジナルCMのナレーションはフリーアナウンサーの政井マヤが担当している。
【編集部MEMO】
川口春奈と目黒蓮は、22年19月期に放送されたドラマ『silent』(フジテレビ)で共演。今回の特番『イタリア三都物語』の裏では、『silent』の村瀬健プロデューサーが審査委員長を務めた「第35回フジテレビヤングシナリオ大賞」大賞受賞作のドラマ『高額当選しちゃいました』が放送される。
(C)日テレ

マイナビニュース

「イタリア」をもっと詳しく

「イタリア」のニュース

「イタリア」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ