ラミレス、スライダーとフォークを打つために意識していたこと明かす

2024年3月21日(木)16時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が15日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【神コラボ】里崎智也が現役捕手をぶった斬る! 打てない理由は明白!? 現役当時ラミレスの攻め方も初公開! 『間違ったら終わり』恐怖の配球とは?【里崎智也コラボ(1)】」に出演。スライダーとフォークを打つために意識していたことを語った。
○スライダーとフォークの打ち方
同チャンネルでは今回、里崎智也氏をゲストに迎えたトーク企画を実施。その中で、スライダーの打ち方について聞かれたラミレス氏は、「その時のカウントが重要だね」と答えつつ、「もし初球がスライダーとわかっていたら、内から入ってくるボールからストライクを待つんだ。1-1カウントでは、真ん中からスライダーを打つ。もしそれがよく曲がってボールなら、スライダーとわかって見送ることができるから」と、カウントごとの向き合い方を明かすことに。
ここで、里崎氏が「フォークとかも?」と尋ねると、ラミレス氏は「初球はほとんどボールからストライクの軌道だよね」「外国人打者はフォーク打てないでしょ? 初球をあまり振りたがらないよね」と持論を展開した上で、「だからいつも、初球のフォークは高めに来るのを待っていたよ」と告白。
さらに、「ただカウントが進むと、フォークはストライクからボールの軌道になるから、我慢するようにしてたね」と続けながら、「ただ来日1年目は本当に苦労したよ。そこからだんだん慣れて対応できるようになっていったね」と振り返ると、里崎氏も「強打者になってくると、だいたいこれ(フォーク)かスライダーのボールですもんね。それか顔の高さのストレート」と納得した表情を浮かべていた。
【編集部MEMO】
アレックス・ラミレス氏は、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズなどで活躍した元プロ野球選手。DeNA時代に日本通算2000安打を達成し、外国人選手では史上初の名球会入り。引退後はDeNAの監督も務めた。そのラミレス氏のYouTubeチャンネルである『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』では、高橋由伸氏、清原和博氏、山本昌氏をはじめとする球界のレジェンドとの対談動画のほか、日本シリーズやワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の解説動画も人気を集めている。

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