もう中学生、“満足しない人生”の歩き方「浮き沈みを味わう気持ちで」

2024年3月27日(水)10時0分 マイナビニュース

お笑い芸人・もう中学生が23日、YouTubeチャンネル『おいでやす小田 どストレートチャンネル』にゲスト出演し、これまでの人生を振り返った。
○おいでやす小田と“芸人の幸せ”を語り合う
この日に公開された動画では、おいでやす小田と、“芸人の幸せ”についてトークを展開。2001年にNSC養成所に入り、2002年に芸人デビューしたもう中学生は、「あのころはあのころでめっちゃ幸せだった」と当時を回顧。「お笑いはまったくナッシングなんだけど、“いつかお笑いができたらいいな”と夢を見ながらやってたあのころは、めっちゃ幸せだった」と続けつつ、「ずっと満足はしてないんですよ。今振り返っても、ワーイ! って手放しに喜べるタイミングは一度もないんですけど。大満足はできてないんですけど、後々振り返ってみて良い思い出になってる」と語った。
また、デビュー当時は、アルバイト先で友人を作らず、「8万円ぐらいで1カ月足りてたので、8万円以上稼がないと決めてた。お笑いをしに東京に来たので。バイトはお金のため。ネタをずっと考えると決めてた」とストイックな面を明かす場面も。「そのころから比べると、今お笑いをできてることが幸せって思わないといけないんですけど……」と話しながら、「いろんな人を羨ましく思ったり、みんなが幸せそうに見えてきて」「本当にうらやましくてうらやましくて。いいな、キラキラしてるなと思って。見ちゃいけないけど見ちゃう」と本音を打ち明けた。
一方、今後について、「ジェットコースターぐらいの気持ちで。下にいようが上にいようが、気持ちは変わらずでいたい。浮き沈みを味わうという気持ちで」と意気込んだもう中学生。「電車で“どっちが先に降りるんだろう?”ってときに譲ってもらったら、今僕は譲ってくれるような人とご一緒させてもらったり、譲ってもらえるような人なんだって。でも、肩とかぶつかられて、“すみません”って謝ってもスッと行ってしまったりすると、自分もそういうところがあるんじゃないかって。結局、自分と同じラインの人たちだと思ってる」と話し、「いろんな人たちに会えることが目標。いろんな人がいて人生ですもんね」としみじみ語っていた。
視聴者からは、「生きる上での考え方がとんでもなく大人やった」「もう中さんの意外な一面を観れました」「ええ話だった」「ポジティブやけど満足してないマインドが尊い」「これからも色々な芸人さんとのトーク楽しみにしてます!!」といったコメントが寄せられている。
【編集部MEMO】
おいでやす小田は、2020年9月にYouTubeチャンネル『おいでやす小田 どストレートチャンネル』を開設。初期は「芸人楽屋ニュース」と題してお笑い芸人との楽屋トークをアップし、最近ではゴルフ企画をメインにグルメ、質問返し、脱ペーパードライバーなど様々な動画を配信している。

マイナビニュース

「もう中学生」をもっと詳しく

「もう中学生」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ