アガサ・クリスティーは『バットマン』の映画みたい!?『ねじれた家』監督&キャストが語る

2019年3月31日(日)14時15分 シネマカフェ

『アガサ・クリスティー ねじれた家』 (C)2017 Crooked House Productions Ltd.

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アガサ・クリスティーが自身の「最高傑作」と誇ったミステリー小説を、本年度アカデミー賞ノミネートの名女優グレン・クローズら豪華キャストで描く『アガサ・クリスティー ねじれた家』。この度、監督やキャストたちがメイキング映像と共にクリスティーの魅力について語った特別映像が、シネマカフェに到着した。



1920年のデビューから100年で20億部もの売り上げを記録する、世紀のベストセラー作家アガサ・クリスティー。本作は、1949年に発表されたミステリー小説を70年の時を経て初めて映画化した。

まず、毒殺された大富豪レオニデスの若き後妻ブレンダを演じるクリスティーナ・ヘンドリックスが「みんなアガサ・クリスティーが大好きよ。いつの時代もね」と語ることから始まる本映像。


「何度でも読み返したくなるし、クラシックなひねりのきいたミステリー、風変わりな登場人物、エキゾチックな舞台設定。本格的な傑作よ」と、その魅力を語る。

一方、レオニデスの孫娘ソフィア役のステファニー・マティーニは、「アガサ・クリスティーは子供の頃から親しんでいる国民的文学。特にイギリス人はアイデンティティに刷り込まれているわ」とまで。


さらに監督のジル・パケ=ブレネールは、「優れたミステリー作家の多くがそうであるように、プロットが非常によく書かれている。物語のテーマもとっても興味深い」と言い、だからこそ「『バットマン』の映画みたいで、世代によって解釈が異なるという現象が起きるんだ」と語っている。

「色んな解釈が可能」という本作が、ますます気になるばかりだ。


『アガサ・クリスティー ねじれた家』は4月19日(金)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。

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