ラミレス、巨人電撃退団のオドーアに抱いていた不安「メジャーのプライドが…」

2024年3月31日(日)14時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が28日、YouTubeチャンネル『ナイツ塙会長の自由時間』で公開された動画「ラミレス登場! 巨人時代の打率を振り返ったら裏話が連発…!」に登場。巨人を電撃退団したルーグネッド・オドーアに抱いていた不安を語った。
○オドーアに抱いていた不安
26日、巨人の新外国人選手であるオドーアの退団が発表された。球団発表によると、29日の開幕戦のメンバーから外れるため、ファームでの調整を提案したところ、退団の申し出があり、受け入れることになったという。なお、MLB通算178本塁打を誇るオドーアだったが、オープン戦12試合の出場で、34打数6安打で打率.176、0本塁打、0打点という成績だった。
そんなニュースが出る前に撮影されたと思われる今回の動画。冒頭、ナイツ・塙宣之に「今年のジャイアンツ、どうですか?」と尋ねられると、ラミレス氏は「ジャイアンツは良いチーム。しかし、クエスチョンマークがいくつかある」と述べつつ、「外国人がどれぐらい活躍するかでチームがどれぐらい飛躍するか……」と、外国人選手に着目する。
続けて、「オドーアというのはすごい、バリバリのメジャーリーガー」とオドーアに言及すると、「阿部監督がどのように彼を使うかで、たぶん守備面も考えると、7回、8回に僅差で勝っていると、たぶん守備固めを彼のところに送る。10年ぐらいバリバリメジャーでやってきた人が、メジャーのプライドがどう対応できるのか気になります」と懸念点を指摘した。
この話に、塙が「なるほどね、そんなみんな思うんだ」と驚くと、ラミレス氏は「たぶん外国人で僕ぐらいだと思うんですよ。7回8回ぐらいになったら、レフトから原監督のほうを見て、チェンジチェンジ……(とアピールしていた)」と明かし、笑いを誘っていた。
【編集部MEMO】
『ナイツ塙会長の自由時間』は、ナイツの塙宣之によるYouTubeチャンネル。「M-1グランプリ」ファイナリスト経験者で同大会の審査員も務める塙が、各賞レースのネタについて語る企画「ナイツ塙の漫才論」や、自身が出演するバラエティ番組『球辞苑 〜プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち〜』(NHK BS1)にならい、毎回設定したキーワードからお笑いを語る企画「笑辞苑」などが人気を集めている。2023年9月、同年6月に漫才協会会長に就任したことを受け、『ナイツ塙の自由時間』から現在のチャンネル名に変更された(動画「ナイツ塙からチャンネルについて発表があります」にて発表)。

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