“帝”板垣李光人、まばたきで孤独を表現 現場でも「孤独感を味わっていました」

2024年4月4日(木)19時46分 オリコン

まばたきで孤独を表現した板垣李光人 (C)ORICON NewS inc.

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 俳優の板垣李光人(22)が4日、都内で行われた映画『陰陽師0』(19日公開)のジャパンプレミアに出席。撮影現場で「孤独感を味わっていました」と振り返った。

 安倍晴明生誕1100年を記念し、夢枕獏氏『陰陽師』シリーズ(文藝春秋)を映画化。学生時代の晴明(山崎賢人)が源博雅(染谷将太)から徽子(よしこ)女王(奈緒)を襲う怪奇現象の解決を頼まれ、平安京を巻き込む凶悪な陰謀と呪いが動き出す呪術エンターテインメントとなっている。

 晴明に興味を抱く帝を演じた板垣はまず、徽子女王を演じた奈緒に「帝から送る文(ふみ)は絶対的なので、顔を見ずにごあいさつもしないままあんな手紙を送って申し訳ないなと思いながら」と謝罪。「帝ゆえの孤独や憂いも、出せたらいいなと思いながら」演じていたそう。「動きやまばたきも、ゆっくりに」していたことを明かした。

 さらに、板垣は「現場でも帝の衣装を着ちゃうと、動けなかったので。帝と同じような孤独感を味わっていました」とポツリ。山崎や染谷らが盛り上がっていても「見てる(だけ)」とさびしそうにしていた。

 イベントには、奈緒、板垣のほか、山崎、染谷、國村隼、北村一輝小林薫、佐藤嗣麻子監督も出席した。

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