【マンガ大賞2024】泥ノ田犬彦『君と宇宙を歩くために』- 257作品から選出

2024年4月5日(金)10時53分 マイナビニュース

書店員を中心にした各界のマンガ好きが、2023年の一推しマンガを選ぶ「マンガ大賞」。2024年度のマンガ大賞は、『君と宇宙を歩くために』(泥ノ田犬彦)に決定した。
大賞に輝いた『君と宇宙を歩くために』(泥ノ田犬彦)は、勉強もバイトも続かないドロップアウトぎみなヤンキーの小林と、変わり者の転校生・宇野を描いた友情物語。宇野のことを知れば知るほど彼の生き方に惹かれ、自分も変わろうと行動する小林だったが……。正反対の2人が、それぞれ壁にぶつかりながらも楽しく生きるために奮闘するさまを描いた作品となっている。
2024年度のマンガ大賞は、2023年1月1日〜12月31日に単行本が出版されたマンガ作品のうち、最大巻数が8巻まで(電子書籍も含む)の257作品の中から選考。
1次選考では、101名の選考員が推薦したい作品を最大5作品選出。上位10作品をノミネート作品とし、選考員が全ノミネート作品を読んだ上で、上位3作品に投票し『マンガ大賞』が決定した。
ノミネート作品は、『君と宇宙を歩くために』(泥ノ田犬彦)のほかに、『黄泉のツガイ』(荒川弘)、『神田ごくら町職人ばなし』(坂上暁仁)、『平和の国の島崎へ』(瀬下猛、濱田轟天)、『ダイヤモンドの功罪』(平井大橋)、『天幕のジャードゥーガル』(トマトスープ)、『正反対な君と僕』(阿賀沢紅茶)、『環と周』(よしながふみ)、『ひらやすみ』(真造圭伍)、『ファミレス行こ。』(和山やま)。

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