OSK日本歌劇団トップスター楊琳『ブギウギ』に「見習わなきゃ」 卒業公演で“テレビで見たあのシーン”披露へ

2024年4月5日(金)20時55分 オリコン

ブギウギに「見習わなきゃ」と語った楊琳 (C)ORICON NewS inc.

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 OSK日本歌劇団のトップスター・楊琳、娘役トップスター・舞美りらの卒業公演『レビュー 春のおどり』が、大阪松竹座であす6日に幕を開ける。5日、同所でゲネプロが公開され、楊と舞美が意気込みを語った。

 100年超の歴史を誇るOSKは、笠置シズ子さんをモデルに描いたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』でも話題を集め、今公演では第二部のダンスレビューショー「BAILA BAILA BAILA」で、『ブギウギ』の舞台シーンを盛り込んだドラマティックな演出を披露する。

 楊は「ドラマでも拝見して、人間1人ひとり、とってもドラマティックな人生を歩まれたんだなということと、歌に対しての情熱を本当に見習わなきゃと、舞台に立つ上で熱い想いを見習わなきゃと再確認しました」としみじみ。多彩な楽曲に触れ「1人の方が作って歌われているのに全く違うものがこんなにあるんだって新鮮に驚きました」と語った。

 舞美は「OSKの歴史と伝統を感じることができている」と先人に敬意を示しつつ、「お客さまの反応がどんなふうなんだろう?って劇団員もみんなで話し合っている。テレビで見たあのシーンができる!東京ブギウギは皆さんと一緒に『ヘイッ!』と言って盛り上がりたい」と期待を膨らませた。

 第一部「春楊桜錦絵(ヤナギニハナハルノニシキエ)」では和物レビューで魅了するなど、本拠地・大阪松竹座のステージで“ダンスのOSK”の魅力を存分に披露する。楊は「準備万端です!」とアピールした。

 2021年4月にトップに就任した楊と舞美は、14日までの『レビュー 春のおどり』を皮切りに、京都・南座『レビュー in Kyoto』(7月13日〜21日)、東京・新橋演舞場『レビュー 夏のおどり』(8月7日〜11日)をもって退団する。

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