レディー・ガガ、グッチ一族の映画でウエディングドレス姿を披露

2021年4月9日(金)14時0分 シネマカフェ

レディー・ガガ Photo by MEGA/GC Images

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イタリア・ローマで『House of Gucci』(原題)の撮影に参加しているレディー・ガガが、結婚式のシーンでウエディングドレス姿を披露した。

『House of Gucci』は高級ブランド「グッチ(GUCCI)」の一族についてリドリー・スコット監督が描く作品で、ガガは創業者グッチオ・グッチの孫、マウリツィオ・グッチの妻パトリツィア・レッジアーノを演じている。夫のマウリツィオ役は、アダム・ドライバー。


結婚式のシーンは1973年に執り行われた2人の結婚式を再現したものだが、ガガが着用しているドレスはロングスリーブであるという共通点はあるものの、実際にパトリツィアが着ていたドレスとはデザインがかなり異なっている。ガガのドレスはデコルテから袖の部分に透け感があり、レースや刺しゅうなどの装飾が目立ち、パトリツィアのドレスに比べるとかなり派手な雰囲気だ。

足元は2000年代にデザインされた「マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)」のパンプスを履いている。今作で衣装を担当しているのは、『グラディエーター』でアカデミー衣装デザイン賞を受賞したジャンティ・イェーツ。


結婚から12年後の1985年、マウリツィオはパトリツィアの元を去り、1991年に正式に離婚。1995年、パトリツィアはマウリツィオの暗殺事件に首謀者として関わった。刑務所で20年弱を過ごし、2016年に釈放されている。『House of Gucci』では、この暗殺事件が中心に描かれているという。

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