『くる恋』“まこと”生見愛瑠の「辞めます」宣言に反響 演技力にも絶賛の声

2024年4月10日(水)6時0分 クランクイン!

生見愛瑠が主演を務める火曜ドラマ『くるり〜誰が私と恋をした?〜』(TBS系/毎週火曜22時)の第1話が9日に放送。まこと(生見)が会社を辞めるシーンや生見の演技力に反響が集まっている。

 生見がゴールデン・プライム帯連続ドラマ単独初主演を務める本作は、ある事故で記憶喪失になった主人公・緒方まことが、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。

 桜舞うある夜、事故で記憶喪失になってしまったまこと。自分にまつわるすべての記憶を失ったまことの手元には、誰かにプレゼントとして贈ろうとしていたであろう男性用の指輪があった。しかしまことは、誰に贈ろうとしていたかを思い出すことができない。

 退院し自宅へ戻ったまことの部屋は無機質で、モノトーンの洋服ばかり。記憶を失くす前の自分は個性を見せず悪目立ちしないように生きてきた様子が伺えた。

 記憶を失い、誰からの連絡もなく孤独を感じていたまことの元に、同僚で唯一の男友達と語る朝日結生(神尾楓珠)や、フラワーショップの店主で元カレを名乗る西公太郎(瀬戸康史)が次々と現れる。自分のことを知りたいまことは彼らに話を聞くが、どこか他人事のように感じてしまう。

 会社では派遣社員の松永に仕事を教えてもらうことに。そこでまことは女子社員が松永に仕事を押し付けて定時に帰っている姿などを目撃する。さらに女子社員は、影でまことの悪口も言っており、まことは偶然それを聞いてしまった。

 公太郎からの「好きにやってみたらいいんじゃない?」という言葉もあり、まことはおしゃれをして出社し、明るく振る舞う。しかし朝日からは「記憶戻るまでちょっとおとなしくしてたほうがいいかも。緒方自身のために」と言われてしまう。

 翌日、まことはモノトーンの服装で出社し、松永がクビになったことを聞く。まことは社内を見渡し、考えを巡らせて部長のもとへ。そして「辞めます。私、会社」と宣言し「いい会社です。記憶がなくてもクビにならない。きっと一生懸命就活して入って、みんなとうまくやっていくためにつまんない服着て少しズルしてがんばってきたんだと思います。でも、たぶん私この仕事そんなに好きじゃないんです。覚えてないけど」とキッパリ。今の自分にはこの仕事を右から左に受け流すことはできそうにないと言い「今までお世話になりました」と頭を下げ、会社を去るのだった。

 まことが会社を辞める展開に視聴者からは「かっこよすぎ」「かっこよすぎて真似したい」「スカッとした」「まさかの会社辞めるとは」「スカッとして気持ちよかった」などの声が続出。

 ラストには律(宮世琉弥)が登場し、まことに「俺初めてしちゃった。一目惚れ」と告白。しかし、その後に映し出された律のスマートフォンは、まことと律のツーショットがロック画面になっていた。これに視聴者は「怪しい」「謎」「気になりすぎる」など反応。また、生見の演技には「華があって可愛くて演技も上手い」「めるるの演技素敵すぎる」「感情移入できて、とてもよかった」「演技上手」など絶賛の声が相次いでいる。

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