永瀬廉の母親役にYOU、松田元太の彼女役になえなの『東京タワー』出演者発表

2024年4月10日(水)6時0分 マイナビニュース

アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『東京タワー』(20日スタート 毎週土曜23:00〜)の新たなキャストが10日に発表された。
○■直木賞作家・江國香織氏の恋愛小説を実写ドラマ化
2005年に黒木瞳×岡田准一で映画化された、直木賞作家・江國香織氏の恋愛小説を連ドラ化。永瀬演じる21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛、その儚く甘美な世界を、現代の東京の最旬スポットを舞台に、令和という新しい時代ならではのストーリーとキャラクターで大胆に描き出す。
今作で透&詩史とともに、危うい関係性が描かれるのが松田元太演じる大学生・大原耕二とMEGUMI演じる孤独を抱える主婦・川野喜美子だが、この2組の男女を取り巻き、物語に大きな影響を及ぼしていく重要キャストたちがこのたび一挙公開された。
永瀬廉演じる小島透の母・陽子を演じるのは、女優、タレントなど幅広く活動するYOU。映画『誰も知らない』(04年)やドラマ『セカンドバージン』、『カムカムエブリバディ』での好演も印象的なYOUが、今作では雑誌の編集長を務めながら1人息子を育てるシングルマザーを演じる。息子の透が8歳のときに、夫の浮気が原因で離婚した陽子。それ以来、夫から奪い取った高級マンションで透と2人暮らしをしているが、年下男性との自由な恋愛を楽しんでおり透からは冷めた目で見られている。どうやら詩史とも、面識があるようで……? まだ若い1人息子が人妻と関係を持ったことを知ったとき、陽子はいったいどんな行動に出るのか。
そして詩史の夫・浅野英雄役には、数々のドラマ、映画、舞台で無尽蔵の活躍を見せる甲本雅裕。妻の不貞に気づいた英雄はある行動に出て……。透の大学の同級生で、透に思いを寄せている医大生の白石楓役には、雑誌『セブンティーン』の専属モデルとして活動するかたわら、女優としても頭角を現している永瀬莉子が決定。耕二の彼女で同じ大学に通う森山由利役には、ティーン世代から圧倒的な支持を受けるカリスマインフルエンサー・なえなのが決定した。
○■YOU(小島陽子・役)コメント
——江國香織さん原作『東京タワー』は、2005年に映画が公開され、韓国でのドラマ化を経て、日本では19年ぶりの映像化となります。今作への出演が決まった際、どのようなお気持ちでしたか?
(板谷)由夏ちゃんが出るということを聞いていたので、より一層楽しみになりました。
——微妙な親子関係を演じる永瀬廉さんとはドラマ初共演ですが、永瀬さんにお持ちだった印象と、初共演されてみていかがですか?
綺麗な子ですね。あんな綺麗な息子が毎日家にいたら楽しいでしょうね。人見知りだとおっしゃっていたので心の扉を開けてみようと思います!
——YOUさんがよく知る板谷由夏さんやMEGUMIさんにとっては新たな挑戦となる作品になっていますが、いかがですか?
違う役に挑戦するというのは一つ違ったやりがいもあると思うので、みなさんに見ていただきたいなと思います。
——本作は、人を好きになる純粋な気持ちと、青年と人妻の許されざる恋との葛藤をテーマに描いた作品ですが、改めて、この普遍的なテーマへのお考えをお聞かせください。
物語なのでファンタジーではありつつも、疑似恋愛みたいなところでどの世代の方も楽しめると思います。綺麗なだけではなく、ある種のうまみを感じていただけると俳優さんもやりがいがあるのではないかと思います。
——YOUさんにとって東京タワーはどんな存在ですか? 過去の思い出などあればお願いします。
東京タワー大好き世代なのでノスタルジックですね。大好きです。記憶に残っているのは蝋人形ですね、行くと楽しかったです。
——今後の撮影の意気込みをお聞かせください。
みなさんの邪魔にならないように、透の母としてこの作品に参加する気持ちでいきたいなと思います。
○■甲本雅裕(浅野英雄・役)コメント
——江國香織さん原作『東京タワー』は、2005年に映画が公開され、韓国でのドラマ化を経て、日本では19年ぶりの映像化となります。今作への出演が決まった際、どのようなお気持ちでしたか?
これは花見している場合じゃないぞ、今年の春はドロドロだぞ〜と思いました。
——本作で、甲本雅裕さんは、愛する妻・詩史(板谷由夏)が透(永瀬廉)と禁断の恋に落ちていくという微妙な三角関係に立たされます。浅野英雄役を演じるにあたり、準備されたことはありますか?
台本はどうしても読んでしまうのですが、知っている事と知らない事、予測できる事とできない事に純粋に反応しつつ表現できればなと思ってます。
——本作は、人を好きになる純粋な気持ちと、青年と人妻の許されざる恋との葛藤をテーマに描いた作品ですが、改めて、この普遍的なテーマへのお考えをお聞かせください。
良いとか悪いとかじゃなく、仕方ない。それは突然やってくる!
——甲本さんにとって東京タワーはどんな存在ですか? 過去の思い出などあればお願いします。
見えるたびに俺東京におるんじゃ〜って実感します。折角出てきたからには頑張るぞってなりますね。
——今後の撮影の意気込みをお聞かせください。
とにかく意気込まないように頑張ります(笑)。
○■永瀬莉子(白石楓・役)コメント
——江國香織さん原作『東京タワー』は、2005年に映画が公開され、韓国でのドラマ化を経て、日本では19年ぶりの映像化となります。今作への出演が決まった際、どのようなお気持ちでしたか?
2度目のリメイク作品とのことで長く愛されている作品に出演できるのが率直にとてもうれしかったです。「禁断の恋」ということで、このような大人なストーリーに参加させていただくのはまだ先かなと思っていたので、この作品に「白石楓」として、どのように参加できるのか私自身とても気になり台本を読み進めました。次の展開が気になり、どんどん読み進めたくなる脚本で撮影がより一層楽しみになりました!
——永瀬さんが演じる白石楓は透(永瀬廉)の大学の同級生。思いを寄せる透が20歳年上の人妻・詩史(板谷由夏)と禁断の恋に落ち、微妙な三角関係に立たされる、という原作には登場しないキャラクターですが、脚本を読まれた印象、楓を演じるにあたって準備されたことはありますか?
白石楓は今作のオリジナルキャラクターということで事前に監督、プロデューサーさんと相談させていただきながら役を作り上げて行きました。永瀬さん演じる透は幼馴染という関係性でもあるので、友達としての距離感と恋愛感情がどう交わっていくのか、その関係性を大切に演じています。大人なストーリーの中で、大学生同士のピュアな部分が作品へ良いスパイスになるようフレッシュな気持ちで丁寧に役を作り上げていきました。
——永瀬さんにとって東京タワーはどんな存在ですか? 過去の思い出などあればお願いします。
私は広島出身なのですが、事務所に所属してから数年は地元と東京を通っていました。空港やお仕事に向かう途中、高速道路から見える夜の東京タワーが好きで、東京に来たんだと実感が湧くと同時に「お仕事頑張ろう」と背筋がピンと伸びる瞬間でした。あのオレンジの灯りが好きで今も見かけるとテンションが上がります(笑)。
——今後の撮影の意気込みをお聞かせください。
白石楓はまっすぐな子なのでそのかわいらしさを大切に今後も撮影を頑張りたいと思います。現場の雰囲気もとても良く楽しく撮影しているので、放送が私も楽しみです!
○■なえなの(森山由利・役)コメント
——江國香織さん原作『東京タワー』は、2005年に映画が公開され、韓国でのドラマ化を経て、日本では19年ぶりの映像化となります。今作への出演が決まった際、どのようなお気持ちでしたか?
私は地上波ドラマでここまでセリフのある役をいただくのが初めてで、お話をいただいた時はそれがすごくうれしかったです。沢山の刺激をもらえる現場だと思うので、たくさん学び成長しながらしっかりと演じていきたいです。
——なえなのさんが演じる森山由利は同じ大学に通う彼氏・大原耕二が20歳年上の人妻・喜美子(MEGUMI)と禁断の恋に落ち、微妙な三角関係に立たされる、という役ですが、脚本を読まれた印象、由利を演じるにあたって準備されたことはありますか?
脚本を読んで、唯一の真人間はこの子だけなのかも。と感じました笑 とにかく一途で耕ニにまっすぐな由利の愛おしさ、三角関係で荒れた感情もしっかりと表現していきたいです。
——なえなのさんにとって東京タワーはどんな存在ですか? 過去の思い出などあればお願いします。
初めて東京タワーの足元に行った時、虹の麓をみたようなドキドキ感がありました。 移動中なんかに見る東京タワーはスッと見守ってくれているような佇まいでしたが、足元まで行くとまあああ大きい?? 自分は下から見上げる東京タワーが1番好きです。(虹の麓は見たことありません。)
——今後の撮影の意気込みをお聞かせください。
私は先日クランクインしたのですが、 (由利の彼氏、耕ニ役の)松田さんのアドリブで発する言葉が、いい意味で予想を裏切ってくるので、どれだけ気持ちを入れていても普通に笑ってしまう事が今の悩みです。 水曜日空いてる? というセリフに、木曜日? と返されました。徐々に慣れていけるように、そして由利をしっかりと演じ切れるように頑張ります。
【編集部MEMO】第1話あらすじ
ありふれた景色、同じことの繰り返しの日々——いつもと変わらない毎日に飽き飽きしながら生きていた医大生の小島透(永瀬廉)は、建築家の浅野詩史(板谷由夏)と出会う。詩史の事務所に招かれた透は、淹れてもらったコーヒーを飲み、心地よい音楽を聴きながら穏やかな空気の中で過ごす。ふと壁に目をやると、モノクロの東京タワーの写真が飾られていた。「東京タワー、好きなんですか?」と問う透に、「苦手よ」と答える詩史。その理由を「寂しそうだから」と話す詩史に、透はこれまでに自身が抱いていた思いを重ね、不思議と彼女といる時間への愛おしさを感じるのだった。どうしてももう一度会いたいという思いを消せない透は、数日後、再び事務所を訪れる。「なんとなく、またあなたが会いに来てくれる気がして」と出張のお土産を渡された透は、意を決し、こう告げる——「もっと……あなたのことが知りたいです」。その頃、透と同じ大学に通う親友・大原耕二(松田元太)は、年上の女性に惹かれる透の様子に“焦り”を感じながら、家庭教師で訪れた先で川野喜美子(MEGUMI)の姿を眺めていた……。

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