堂本光一『Endless SHOCK』ラストイヤーに「まだ実感ない」 “いつも通り”のまま開幕へ

2024年4月10日(水)4時0分 オリコン

『Endless SHOCK』ゲネプロに登場したKinKi Kids・堂本光一 (C)ORICON NewS inc.

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 KinKi Kids堂本光一(45)が9日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『Endless SHOCK』ゲネプロ前開幕記念会見に登壇した。作・構成・演出・主演を務める堂本が、ラストイヤーを宣言した『Endless SHOCK』が開幕することについて思いを語った。

 今回で25年の歴史に幕を下ろすことになった主演ミュージカル『Endless SHOCK』は、あす11日に開幕。2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けてきたが、今年の公演で2000回を達成(4月22日昼公演)。国内演劇の単独主演記録2017回を超え(5月9日夜公演で2018回)、単独1位となる見込みとなっている。

 ラストイヤーとなる『Endless SHOCK』に堂本は「とっても不思議な感覚。ラストイヤーなんですけど、そんな感覚もしてなくて。ありがたいことにね、博多も大阪もありますし、そして11月には、帝劇にまた戻ってくる。2000年に打ち上げ花火が上がるように、『MILLENNIUM SHOCK』が始まったように、最後はまた打ち上げ花火のようにいっぱいやろうということで、たくさんやらせていただける。何よりも、そんな舞台を用意してくださった皆さんにまず感謝です。まだ実感がないっていうのが正直なところです」と現在の心境を吐露。

 記者から「11月くらいになったら実感するんでしょうか」と問われると、堂本は「あ〜、分かりません!」と笑みをこぼす。帝国劇場での毎日がスタートしたことについては「ありがたいことに“いつも通り”だという感覚と、改めていつものように、身も心も引き締まるような感覚です」と語った。

 最後には「まだ最後という実感が持てていないんですけど、僕やお客様も、この景色や1つ1つのシーンをかみしめながら、そして目に焼き付けながら…みんなとの時間もそうですし、そういったものを大事しながら、いつも通りこの『SHOCK』という世界で、とりあえずこの2ヶ月間生きられるということが、とても自分としては大事にしたいことだなと思ってますし、とてもうれしいことなので、皆さんと共有できることを楽しみにしています」とファンへメッセージを寄せた。

 今年はあす11日から5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)を上演する。

 この日はライバル役のtimeleszの佐藤勝利、リカ役の中村麗乃(乃木坂46)、オーナー役の前田美波里、島田歌穂(Wキャスト)、ふぉ〜ゆ〜の越岡裕貴&松崎祐介も参加した。

オリコン

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