“ラストイヤー”『Endless SHOCK』あす開幕 堂本光一「全員で走り抜けたい」
2024年4月10日(水)4時0分 オリコン
今回で25年の歴史に幕を下ろすことになった主演ミュージカル『Endless SHOCK』は、あす11日に開幕。2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けてきたが、今年の公演で2000回を達成(4月22日昼公演)。国内演劇の単独主演記録2017回を超え(5月9日夜公演で2018回)、単独1位となる見込みとなっている。
ゲネプロ前に取材に応じた堂本は「『SHOCK』としてはラストイヤーになります。ここまでいつも通り稽古をやってきて、いつも通り開幕するんじゃないかなと思います(笑)」と笑顔を見せる。
また今回は、ライバル役を佐藤、中山優馬、KAT-TUNの上田竜也がトリプルキャストで務めることについて「面白いことにライバル役が3人いますし、3人同時に稽古場に来てくれて、3人同時に同じシーンに出てくるっていうとてつもないシーンの稽古場もありましたが、楽しみながらやりました。(佐藤)勝利もそうですけど、ギリギリまで舞台やってましたから。そんな中でもみんなが頑張ってくれたので、素敵な初日が迎えられるんじゃないかなと思います」と最後の『Endless SHOCK』開幕を見据えた。
ゲネプロ後には堂本から「2024年、この『SHOCK』はラストイヤーとなります。自分が21歳の時、初めて幕を開けさせていただきました。そこから25年目ですか…ずっとやらせていただいて、この作品は帝劇と共に歩んできた作品ですので、改修工事に入るタイミングで幕を締めると決断しました。このゲネプロというのも最後になるんだなという風に今日感じてしまいました。しかし、大阪公演、博多公演、そしてまた改めて11月に帝国劇場に戻ってきます。いつも言ってることではあるんですけども、その1つ1つの公演、来てくださるお客様に思いが届くように、全員で走り抜けたいと思っております」と思いを語った。