映画『猿の惑星:キングダム』世界の支配者となった猿たちが勝鬨を上げる特別映像解禁

2024年4月11日(木)8時33分 オリコン

『猿の惑星/キングダム』(5月10日公開)日本版ポスター(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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 新作映画『猿の惑星:キングダム』(5月10日公開)より「人類よ、ひれ伏せ。」のコピーが強烈なインパクトを与える日本版ポスターと、世界の支配者となった猿たちが「なんて素晴らしい日だ」と勝鬨(かちどき)を上げる特別映像が解禁となった。

 1968年に公開された『猿の惑星』で「人間と猿の立場が入れ替わる」衝撃の設定とともに、を心揺さぶるドラマを描き、全5作の一大SFシリーズへと発展。2011年から始まった前日譚3部作の最終章『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(17年)から300年後の世界を舞台に、猿と人間の新たな闘争を描くのが、『猿の惑星:キングダム』だ。

 高い知能と言語を得た猿の暴君が絶対的な支配を目論み、巨大な帝国<キングダム>を築こうとしていた。一方で人類はウィルスにより退化し、知能や言語だけでなく、文化、技術、社会性までも失い、まるで野生動物のような存在となっていた。

 これまで、作品のテーマとしてさまざまな形で描かれてきた“共存”と“対立”。最新作では、<猿>と<人間>の共存をかけ、<猿&人間>VS<猿の独裁者>の新たなる衝突が圧倒的なスケールで描かれる。

 新作のメガホンを取ったのは、ウェス・ボール監督(「メイズ・ランナー」シリーズ、『ゼルダの伝説』の実写映画の監督にも抜てきされている)。『To Leslie トゥ・レスリー』(22年)の熱演が話題となったオーウェン・ティーグが主人公・ノアを演じ、ある秘密を握る人間の女性・ノヴァ役にドラマシリーズ『ウィッチャー』(19年〜)のフレイヤ・アーランなど、注目されている若手俳優が出演。若き猿・ノアと秘密を握るノヴァとの出会いがこの世界に大きな影響をもたらす。

 今回解禁された日本版ポスターには、武器を手に持ち、ノアとノヴァの前に大きく立ちはだかるようにプロキシマス・シーザーが描かれている。プロキシマス・シーザーの持つ圧倒的な権力と強い意志を感じさせる。

 特別映像は、世界を支配し、人間を徹底的に排除しようと計画する独裁者、プロキシマス・シーザーが、築かれてゆく自身の帝国を前に、「なんて素晴らしい日だ」と放つシーンから始まる。さらに目の前にひざまずき忠誠を誓う猿たちにも、そのフレーズを何度も復唱させながら映し出されるのは、逃げ惑う人間を捕まえようとする猿たちの姿と、「人類に告ぐ。世界を支配するのは、猿だ」という言葉。独裁者に立ち向かおうとする若き猿・ノアと、人間の女性・ノヴァが出会い、物語は動き出す。人類が“失ったもの”が鍵となる。

オリコン

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