デンマークのメアリー王妃、鮮やかなブルーのパンツスーツで公務に「驚くほど美しい!」

2024年4月11日(木)9時24分 Techinsight

国立博物館を単独訪問したメアリー王妃。当日は、ロンドンのブランドによるブルーのパンツ姿を初披露した(『DET DANSKE KONGEHUS Instagram「Hendes Kongelige Højhed Prinsesse Marie har fødselsdag og fylder i dag 48 år」』より)

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デンマークのメアリー王妃(52)が、コペンハーゲンの国立博物館で開催されたイベントに単独出席した。王妃は鮮やかなブルーのパンツスーツを着用し、首には夫フレデリック国王と4人の子ども達のイニシャルを刻んだ2本のネックレスを着けていた。この日の王妃の姿には、SNSで「驚くほど美しい!」といった称賛の声があがっている。

現地時間9日、デンマークの首都コペンハーゲンにある国立博物館で「スペシャリステルネ(Specialisterne)」の創立20周年記念式典が開催された。


デンマークを拠点とする「スペシャルステルネ」は、自閉症やアスペルガー症候群を持つ人々の特性を活用し、彼らに有意義な雇用の機会を提供する企業だ。2004年にトーキル・ソナ氏(Thorkil Sonne)によって設立され、現在は世界26か国で事業を展開している。


この日、会場に到着したメアリー王妃は、鮮やかなブルーのパンツスーツを着用していた。


所有する服を着回すなど、王妃はサステナブルなファッションで知られているが、このスーツを公の場で着用するのは今回が初めてだ。


ブルーのパンツスーツは、英ロンドンのブランド「The Fold」によるものだ。テーラードジャケットは前身頃がアシンメトリーで、4個の黒いボタンがついている。身体にフィットし、ウエストから裾に向けて広がるペプラムスタイルだ。


ジャケットに同色のフレアパンツを合わせた王妃は、「ジミー・チュウ」の黒いハイヒールを履いている。


緩いウェーブをかけたダークなロングヘアを下ろして、ゴールドの大ぶりのイヤリングを着け、メーキャップはスモーキーなアイメイクとピンクの口紅をつけていた。


そして王妃が首に着けていたのは、ペンダントトップに家族のイニシャルを施した、2本のゴールドネックレスだ。


1本は王妃の夫フレデリック国王のイニシャル“F”を象ったもので、もう1本は丸いメダリオン・ペンダントに長男クリスチャン皇太子の“C”、長女イザベラ王女の“I”、双子の次男ヴィンセント王子の“V”と次女ヨセフィーネ王女の“J”の頭文字が刻まれている。


デンマーク王室の公式SNSが、ブルーのパンツスーツを着たメアリー王妃の姿を公開すると、フォロワーからは「驚くほど美しい!」「いつも通り、王妃は素敵だわ」「王妃のコーデに夢中になってしまう」といった称賛のコメントが寄せられた。


メアリー王妃は、会場でデンマークのエネ・ヘルスボー=ヤンセン(Ane Halsboe-Jørgensen)雇用相らから歓迎を受け、花束を贈られた。その後、小規模のカンファレンスに出席した。


カンファレンスでは、多様な考え方を幅広く受け入れ、労働市場を創造するために人々がどのように協力できるかをテーマに議論が交わされた。


画像は『DET DANSKE KONGEHUS Instagram「Hendes Kongelige Højhed Prinsesse Marie har fødselsdag og fylder i dag 48 år」「I 20 år har den globale organisation Specialisterne arbejdet」「Organisationen WHO blev grundlagt for 75 år siden og er den øverste globale sundhedsorganisation i FN-systemet」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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