夏油の二面性を表現したかった…『呪術廻戦』コスプレで見せたかったものとは
2025年4月13日(日)15時45分 ABEMA TIMES

2025年3月22〜23日、東京ビッグサイトにて開催された「AnimeJapan 2025」。『呪術廻戦』夏油傑のコスプレで参加したaitoさんの写真を掲載するとともに、コスでこだわった点や、今後の意気込みなどをインタビューで伺った。




——『呪術廻戦』夏油傑のコスプレをしたいと思ったきっかけはなんでしょうか?
aitoさん(以下、敬称略):『懐玉・玉折』が映像化されたことで、夏油傑というキャラクターにより惹かれるようになりました。彼は単なる「敵」ではなく、仲間を大切にしながらも「呪術師とは何か?」と悩み、葛藤する姿がとても印象的でした。その人間味あふれる部分や価値観に魅力を感じる部分が多く、今回コスプレをしたいと思ったきっかけになりました。
——今回のコスプレで表現したかった点や、気をつけた点はどんなところでしょうか?
aito:学生時代の夏油は、大人になった彼と比べて柔らかい雰囲気を持っています。無邪気に笑ったり、仲間とふざけ合ったりする一方で、任務では冷静で頼れる存在でもある。その二面性を表現できるように努力しています!
衣装に関しては、呪術高専の制服の着こなしや、体型のバランスにもこだわりました。髪型も、学生時代の夏油が緩めに結んでいる解釈があり、その自然な動きも意識しています。また、シューズは普段から履いている足袋型のブーツを使用し、よりキャラクターに近づけるよう工夫しました。
表情にもこだわっていて、五条と一緒にいるときの柔らかい表情と、呪霊と対峙するときの鋭い表情の違いをしっかり表現することを意識しています!
——『呪術廻戦』に触れた時期やきっかけ、魅力に感じている部分などをお聞かせいただけますでしょうか?
aito:『呪術廻戦』に触れたのは、アニメが放送されてからです。制作会社のMAPPAさんのファンだったこともあり、興味を持って見始めたところ、その世界観にどんどん引き込まれていきました。
特に『懐玉・玉折』が大好きで、夏油傑と五条悟の関係性や、様々な感情が入り乱れるあの世界観に魅了されています。今年公開される映画も、本当に楽しみですね!
——活動の告知や、今後やってみたいコスプレがありましたらお聞かせください。
aito:これからもAnimeJapanのような大きなイベントをはじめ、さまざまなイベントに参加する予定です!
また、今後はさらにジャンルを広げて、いろいろな作品のキャラクターにも挑戦していきたいと考えています。ジャンプ作品はもちろん、他の作品にも興味があるので、どんなキャラに挑戦するか楽しみにしていてください! 活動の様子はSNSで更新しているので、ぜひチェックしてもらえたら嬉しいです。
——ありがとうございました!
外見のみならず、若かりし頃の夏油の内面にまで踏み込んだコスプレを披露してくれたaitoさん。今後のチャレンジにも意欲的で、ますますの広がりが期待できる。
<モデル・回答者>
aito(あいと)
X:https://x.com/ai_to_a
撮影:kato