『光る君へ』財前直見、寧子とまひろの対面シーンは「私に娘がいたらという気持ちをセリフに込めて演じました」

2024年4月14日(日)20時45分 オリコン

滋賀県大津市で行われた『光る君へ』トークショーの模様(C)NHK

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 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)で藤原寧子役を演じる財前直見が14日、滋賀県大津市で行われたトークショーに出席し、同日放送の15回「おごれる者たち」の感想を交えたコメントを寄せた。

 主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。

■財前直見のコメント
『光る君へ』では「蜻蛉日記」の作者である藤原寧子を演じました。彼女はとにかく「兼家命」、「道綱命」。その部分だけブレることがないように 心がけました。きっと道綱を甘やかしすぎて、何もかもお膳立てをしてあげていたんだろうな ぁ と。道綱と寧子が出てきたら、ふと笑える、そういう感じになったと思います。

(第15回の)石山寺で寧子は、まひろとさわに出会います。まひろは早くにお母さんを亡くされていたので、どこか母の気持ち、私に娘がいたらという気持ちをセリフに込めて演じました。「蜻蛉日記」を書いた先輩として、あなたたちは幸せになりなさいよ、妾の人生とは切ないことなのだと諭すとても良いシーンになったと思います。

オリコン

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