大好きなアンパンマンと初対面で号泣の娘さん＆『笑点』が好きすぎる1歳児に反響「推し活ガチ勢だ」「貫禄すごい」

　子どもならではの言動が、SNSでは度々話題になる。アンパンマンショーを見た娘さんが、嬉しさのあまり泣き出し、叫びながら拍手する姿に「推し活ガチ勢だ」と反響が寄せられた。一方、大好きな『笑点』を観た息子さんが、ノリノリで手拍子をする様子に「貫禄すごい」などと、150万再生を超える反響があった。そんな様子を見守る2組のお母さんとお父さんに聞いたエピソードを、改めて振り返る。

◆苦手なお風呂もアンパンマンと一緒なら平気「やなせたかしさんの偉大さを身に沁みて感じています」

　当時1歳の娘さんは、初めてのアンパンマンショーで、大好きなアンパンマンが出てきた瞬間、「アンパ〜ン！」と言って号泣。最前列で叫びながら拍手をする姿に「推し活ガチ勢だ」「めっちゃ目ガン開き」「推しが目の前すぎて静かになるオタクそのものw」などのコメントが寄せられ、110万再生を超える反響があった。

「娘がアンパンマンをきちんと認識できるようになってから、初めてのアンパンマンミュージアムでした。娘の喜んでいる姿が見たくて、張り切って最前列の席を確保したのですが、待ち時間の間にたくさん遊んだこともあり、すごく眠たそうにしていました。眠たい目をこすりながら、でも待ちに待ったアンパンマンの登場だったので、娘なりに感激したんだと思います。私たちもここまで喜んでくれるとは思っていなかったので、正直驚きました（笑）」

　テレビに映る度に「アンパン！」と言いながら喜んぶ娘さん。家にはたくさんのアンパンマンが増えたそうだ。

「苦手なのは、お風呂で顔に水がかかってしまうことですね。シャンプーハットを付けたり工夫しているのですが、お風呂場へ行きたがらないこともしばしば…。でも、『お風呂にアンパンマンいるよ〜！』と声を掛けると必ず行きます。作者のやなせたかしさんの偉大さを身に沁みて感じています」

　アンパンマン体操も踊ってくれるようになった娘さんの成長に、お母さんは日々感動にしているそうだ。

「ふとした時に寝返りができるようになっていたり、歩けるようになったり、毎日が驚きでいっぱいです。アンパンマンミュージアムで、アンパンマンがたくさんの子ども達に囲まれていたんですが、娘が行きたそうにしていたので『行ってみたら！』と背中を押すと、小さな体で頑張って、1人でアンパンマンの元に辿り着けました。その時写真を撮りながら、成長したなぁと自然に涙が溢れていましたね（笑）」

◆拍手や相槌を打ちながら、30分集中「まるで内容を理解しているように見ています」

1歳の頃から演芸番組『笑点』が大好きだという息子さん。この日も番組が始まると秒で反応し、ノリノリで手拍子をする様子に「リズム完璧すぎる」「教育番組より反応してる」「あやし方が渋い」などのコメントが寄せられ、150万再生を超える反響があった。息子さんはご機嫌斜めな時も、『笑点』のオープニングソングを聞くとたちまち笑顔を取り戻す。

「日曜の夕方、チャンネルを『笑点』に合わせると食い入るように見て、足でリズムを取っていました。『もう1回観たい』という仕草をするくらい大好きでした。教育番組より好きかもしれません。よく歌って踊る子でしたので、『笑点』を歌ってみると踊り始めて、おねだりされることもありました」

　『笑点』のおかげでダンスや歌が好きであることに気づけたと喜びお父さんは、息子さんが笑点にハマったきっかけをこう語る。

「とにかく音楽が好きで、オリジナルダンスを踊るなどすごく反応するのですが、『笑点』のオープニング曲が好きで、ハマったんだと思います。オープニングに一番反応します。でも、きっちり30分集中して番組を観ますので、音楽だけではありません」

　『笑点』が大好きなだけでなく、落語家が他番組に出演していても気がつくほど、落語にのめり込んでいる。

「基本的にはソファーでじーっと見ています。拍手が起こったときには一緒に拍手をしていますし、観客席の笑いにつられて一緒に笑っています。『笑点』以外の番組で、各落語家さんがおひとりで違う衣装で出演していても気付くくらいちゃんと見ています。時に拍手、時に相槌を打ちながら、まるで内容を理解しているように見ています。終わったら『もう1回！』と言ってきます」

　そんな息子さんの成長にお父さんは、「毎日動画を撮るため気付くのですが、日々、1日1日何かがアップデートされることに驚いています。昨日できなかったことができるようになる。言えなかったことが言えるようになるなど、毎日感動しています」と微笑む。