吉沢亮 主演映画「国宝」がカンヌ国際映画祭「監督週間部門」に選出 公式上映も決定
2025年4月15日(火)18時56分 スポーツニッポン
俳優の吉沢亮(31)主演の映画「国宝」(6月6日公開)が、第78回カンヌ国際映画祭の「監督週間部門」に選出されたことが15日、発表された。
フランス時間の5月13日〜5月24日に開催予定の同映画祭監督週間部門で公式上映される。
任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記。横浜流星、渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶら豪華キャストの出演も話題を呼んでいる。
自身の作品が同映画祭に選出されるのは初という李相日監督は「人生を懸けて臨む。その言葉通り、一年半もの間を稽古に費やした吉沢君を筆頭に、演者たちの覚悟なしには語れない作品です。同様に、スタッフの果てしない献身、そして信頼に感謝が尽きません。カンヌという形で報いられる喜びをかみ締めています。華麗であり、壮絶である歌舞伎俳優の生きざまをお披露目する場として、これ以上ない大舞台です」とコメントを寄せた。