「激あつ」「うわーすげー」圧倒的4面待ちを貫いたカウンターパンチ 覚悟のリーチが生んだアガリに熱狂/麻雀・Mリーグ

2024年4月16日(火)11時0分 ABEMA TIMES

 決着は一瞬、強烈過ぎる反撃だった。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ4月15日の第2試合。U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)がライバルの超好形リーチに押し返し、それを貫く強烈なアガリで加点に成功。覚悟が生んだ一打にファンも大いに心を震わせた。

【映像】強烈カウンター!4面待ちリーチをくぐり抜けた鈴木優の一発アガリ

 南2局、まず白鳥が5巡目にカン4筒で先制リーチ。すぐさま堀が二・三・四・五万待ちの圧倒的4面待ちで追っかけリーチをかけた。これに対して鈴木優は11巡目、一盃口含みの3・6筒待ちでテンパイ。こうなれば“戦闘民族”の覚悟は決まっている。堂々リーチでめくり合いに参戦だ。ファンは「うおおおおきたあ!」「激あつ」「追いついた!」「優きた「いけぇ!」と一気にそのボルテージも最高潮に。

 4つも待ちがある堀が有利に思われたこの勝負、決着はあっという間だ。高目の3筒を一発で堀が掴み、リーチ・一発・平和・一盃口・赤で8000点で鈴木優のカウンターパンチが決まった。ファンは「これがMVPの力や」「優さんきたっ!!」「きたー!」「オラオラー!どけどけー!」「大まくり」「うわーすげー」と熱狂、興奮の渦に巻き込まれた。

 アガリが約束されたような4面待ちを、覚悟の追撃で仕留めた鈴木優。タイトルホルダーの勝負強さが改めて示され、ファンが歓声を上げたド派手な一幕だった。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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