佐野晶哉、渡部篤郎のムチャぶりで“修羅場”に「死ぬほど怖かった」

きょう16日にスタートするフジテレビ系ドラマ『Dr.アシュラ』(毎週水曜22:00〜)の制作発表会が16日、東京・台場の同局本社で行われ、キャストの松本若菜、佐野晶哉(Aぇ! group)、田辺誠一、荒川良々、佐野史郎、鈴木浩介、片平なぎさ、渡部篤郎が登壇した。
○「佐野、早く言えや」
命の最前線＝修羅場で、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスーパー救命医・杏野朱羅(松本)の活躍を描く同ドラマ。初期研修医・薬師寺保役の佐野晶哉は、朱羅の師匠・多聞真役の渡部とのシーンで“修羅場”を感じたエピソードを披露した。
佐野は「篤郎と“はじめまして”の時に、監督が普段は“カット! OKでーす!”となるのが“OKでーす!”がなかなか出なくて。そしたら篤郎さんが“佐野、早く言えや”って俺のほうを指さして言うんです」と、まさかのムチャぶり。「これは篤郎さん、何を求めてらっしゃるんだろうと思って死ぬほど怖かったんですけど、ためしに大きい声で“OKでーす!”って言ったら“ありがとう”って言われました(笑)」と、ピンチをくぐり抜けたという。
だが、渡部は「全然覚えてないですね。そんなことありました?」と記憶にない様子。「ウソついてるんじゃないですか?」と佐野晶哉の虚言を疑うと、本人は「ウソついてないです! メイキングのカメラ回ってたんで、後で公式X(Twitter)で出してもらえます?」と無実を訴えた。
○クイズの司会ぶりは絶賛「素晴らしいですよ」
佐野晶哉は、本編前のミニ枠で放送されるクイズの司会も担当。これに出演した渡部は「素晴らしいですよ」と進行ぶりに感心したそうで、佐野晶哉は「篤郎さんはそのスタッフさんよりも手拍子してくれて。ウワサによると笑いながら泣いてくれてたって聞きました。本当にうれしかったです。助けられました」と感謝していた。