ナタリー・ポートマン、子役として「長いロリータフェーズ」があった

2025年4月17日(木)17時0分 クランクイン!

『レオン』でブレイクを果たしたナタリー・ポートマン。キャリアを振り返り、「長いロリータフェーズ」があったと明かした。

 この度、ナタリーが、Interview Magazineの企画で、同じく子役出身で、『ウェンズデー』などに出演するジェナ・オルテガと対談。この中で自身のキャリアを振り返り、「長いロリータフェーズがあったのは確かだし、その次には、『男性が自分の感情に気付く手助けをする女子』のフェーズが10年くらい続いた。そして今は、『子ども達を傷つける母親』フェーズだと感じていますが、感情的に踏み込むのが難しいです」とコメント。年齢ごとに求められる役どころがあったと指摘した上で、「非常に特別なものに出会った時に、見極める助けになった。複雑で美しく、独創的な役を手にすると、本当に際立つから」と語った。

 またこのインタビューでは、業界で働く若い女の子が直面するリスクについても言及。「前にも少し話したけれど、子どもの頃、非常に性的な扱いを受けていました。画面に映る若い女の子たちの多くが経験することだと思います。とても怖かった。もちろん、セクシュアリティは子ども時代にとって大きな部分を占めますが、外部から向けられるものではなく、自分の内面に留めて置きたかった」と振り返っている。

 なおナタリーは、これまでも子役として、性的対象にされてきたと訴えている。2023年に出演したVarietyのポッドキャスト『Awards Circuit(原題)』では、「若い人達には、この業界に入ることは勧めません。絶対入るなという意味ではありませんが、子どものうちはやめた方が良い」とコメント。「私が子役時代に被害にあわなかったのは、たまたま運が良かっただけ。それと、過保護なまでに守ってくれた素晴らしい両親がいたからです」と述べ、「子どもの頃は嫌でしたが、大人になって感謝しています」と続けていた。

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