石田ひかり、子育てと女優両立する石原さとみを絶賛「私には到底できないこと」

2024年4月17日(水)17時0分 マイナビニュース

女優の石田ひかりが、テレビ朝日系ドラマ『Destiny』(毎週火曜21:00〜)に石原さとみの母親役で出演することが決定。23日に放送される第3話から出演する。
○■石原さとみ、3年ぶり連ドラ復帰『Destiny』
今作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(03年ほか/映画は22年)、映画『涙そうそう』(06年)、『ハナミズキ』(10年)などを手掛ける脚本家・吉田紀子氏が、自身初となる検事の世界を舞台にしたサスペンス×ラブストーリー。主人公の検事・西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹と(亀梨和也)と12年ぶりに再会したことを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、二人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていくことに……。第1話の見逃し配信再生回数は、テレビ朝日GP帯史上最高記録となる300万回を突破(3,072,912再生/期間:4月9日〜4月16日/ビデオリサーチ にて算出)している。
○■石田ひかり、石原さとみの母親役に
石原と初共演を果たす石田が演じるのは、石原演じる奏の母・悠子。自身の夫で、奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)が汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま突然命を絶つという辛い過去を持つ。英介が亡くなった日から、悠子の故郷・長野に移り住み、息を潜めるように生きてきた二人。英介と同じ検事の道を歩むことになった奏を優しく見守りながら、誰よりも幸せになってほしいと願う母・悠子を、石田が温かく体現する。
出産後3年ぶりの連続ドラマ復帰となる石原。石田は、そんな石原のことを「小さなお子さんを育てながらの連ドラの撮影は、私には到底できないことでしたが、現場に入ると素晴らしい集中力で、見事に演じていました」と絶賛する。撮影の合間にも子をもつ母親同士の会話に花が咲いたようで、「日々ものすごく努力をして現場に来ていることを知って感心しました。私で良ければなんでも力になりたい!」とドラマの役柄そのままに、「ますます母の気持ち」になったと語った。
第3話では、奏が恋人の奥田貴志(安藤)と長野の実家へ。悠子は、“結婚の報告”だと察し、浮足立つ。心の底から貴志と結婚して幸せになってほしいと願う悠子だが、奏が今もなお20年前の父の死を引きずっていることを感じ、「知らない方がいいことだってあるのよ」と、意味深なアドバイス。一方、「いい人と出会えてよかった」と大喜びの悠子を横目に、なぜかテンションの上がらない自分の気持ちを自覚した奏は……。
○■石田ひかり(西村悠子・役)コメント
さとみちゃんとの初めましては朝早い現場で、姿が見える前で(リハーサル中)、さとみちゃんの「わー! 美味しそう! お腹すいたー!」という元気な声が聞こえたことを覚えています。
小さなお子さんを育てながらの連ドラの撮影は、私には到底できないことでしたが、現場に入ると素晴らしい集中力で、見事に演じていました。
子どもを持つ母親としての話はたくさんしましたね。我が家はもうほぼ親の手を離れていますが、さとみちゃんはまだまだお子さんが小さいので、体力的に本当に大変なはずなんですね。日々ものすごく努力をして現場に来ていることを知って、本当に驚き、感心しました。私で良ければなんでも力になりたいと思いました。今回も無事に撮影を終えられて良かったなと、ますます母の気持ちです。さとみちゃんを心の底から応援しています!
この作品は、タイトルのように、運命に翻弄される人々の心の動き、謎が謎を呼ぶストーリー……どうぞお楽しみください!
【編集部MEMO】第3話あらすじ
「横浜地検」中央支部の検事の西村奏(石原さとみ)は、12年ぶりに再会した大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)が、弁護士である彼の父・野木浩一郎(仲村トオル)と言い争っているところを見かける。そのとき耳にした「辻英介を殺したんだろう!」「だから俺がカオリを……!」という真樹の言葉が頭から離れなくなった奏は、「東京地検」特捜部の主任検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が最後に担当していた「環境エネルギー汚職事件」について調べ始める。すると英介を逮捕に追い込んだのが、当時“正義の弁護士”ともてはやされていた浩一郎だったことが判明した。英介の死と及川カオリ(田中みな実)の事故に一体どんな関係があるのか。上司である支部長・大畑節子(高畑淳子)の助言を胸に、奏は大学時代に起きたカオリの事故についても調べ始めた。過去の事件と向き合い始めたある日、浩一郎が横浜地検にやって来る。奏は冷静を装って、父の死の真相やカオリの事故との関連を問いただすが……!? さらに奏は恋人で外科医の奥田貴志(安藤政信)と長野の実家へ。なんとなく“結婚の報告”ではないかと察した母・西村悠子(石田ひかり)は、浮かれて大はしゃぎ。しかし、そんな母の笑顔を横目に、奏は複雑な想いを抱えていた。

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